特に書くことが無い。
なので、先日卒業式が行われていた所が多かったということで自分の卒業式とかの思い出でも書こうと思う(またいつか聞くかも知れない)。
正直、小学校も中学校も全く何も感じない卒業式だった。
自分が何にでも無関心で興味のない人間というわけではなく。卒業式で悲しくて泣いたり、やり残したことを悔やむ様な人間ではなかった。
むしろ次のステップを楽しみに感じながら卒業式を迎えていた。
それが1番強い想いとして現れていたのが、高校の卒業式だ。
当時は、とにかく1日でも早くこの高校という空間、クラスという集団のグループから抜け出したかった。
特段、誰か嫌いな友達や先生、いじめられていたという訳ではない。勿論、人それぞれ相性や好き嫌いはあるけども。
その先にある大学での生活は、今までのクラスという枠に囚われない、自由な学生生活が待っていると思うと途端にそれまでの学生生活がどうでも良く感じたのだ。
仕方のないことだけど、幼少の頃から続いた強制的な集団生活に疲れ、嫌気がさしていたのだろう。
そんなこんなでいつも、卒業した先にある未来の事だけを考えて卒業式は特に何も考えないで過ごしていた。
卒業式が終わった後の春休み。春からの新しい季節や環境が始まるまでの短い準備期間の様な時間。
私はいつもその期間に寂しさを感じる。
毎日同じ時間に家を出て学校に向かい、友達と会って授業を受ける。その当たり前の行動を今日からは味わうことができない、何故なら学校を卒業したから。そう思って初めて、自分が卒業したことを自覚する。
あの数週間はいつもなんとも言えない感覚に襲われる。
今までの環境から離れる寂しい気持ちと、新しい環境への期待と不安。
寂しい気持ちをいつも感じるということは、あの日々にどこか嫌じゃなかった部分もあったのだろう。
色んな感情を抱えながら過ごす春休みは、夏休みや冬休みよりももっと濃い時間だと私は思う。