
韓国の尻尾とも言える所のプサン(釜山)の北東部には、機張(キジャン)という海辺の町があります。プサンでありながらどこかのんびりと素朴な雰囲気が漂うこの町には、海岸沿いの絶壁に建つ龍宮寺(ヨングンサ)という有名なお寺があります。

この神秘的で美しい姿で訪れる人を魅了する龍宮寺を紹介しましょう!

ブサンの定番の観光地とも言える海雲台(ヘウンデ)からバスに乗り、松亭(ソンジョン)を通り過ぎてしばらくすると龍宮寺の入り口に到着します。龍宮寺の正式な名称は「海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)」。

看板に従って歩き、駐車場を過ぎて行くと、土産物や機張名物のワカメや昆布、岩海苔などの海産物、野菜、仏具(数珠や仏像)を売る露店が寺の入り口まで軒を連ねています。

そして、入り口の手前にあるのが象の石造と共にずらりと並んだ十二支神像たち。中国の道教が朝鮮半島に伝来し、影響を受けた韓国では中国や日本と同様に十二支による干支が浸透しています。

訪れる参拝客も自分の干支の前で手を合わせたり、記念写真を取ったり、神像に触れてみたりと足を止めています。

そして、神像たちを左手に歩き、階段を下って行くと続いて現れるのは七福神の布袋さまのような大きなお腹をした石仏像。

実は、この石仏像、お腹の部分を撫でると男の子を授かると言われているもの。通りすがりにみんなお腹を撫でて行きます。
