コロナがどのように終息していくのか、まだまだ先が見えていないように思います。

日本でもいよいよワクチン接種が始まりますね。

 

ここアメリカではすでに接種が始まっていますが、少なくとも私の周囲で接種したという人はまだいません。

個人的な印象ベースでの話をすると、すでに資格がある空港関係者でも、まだ接種している人は多くないと感じます。

 

しかし、昨年終盤からの感染拡大もここにきて、少しですが落ち着いてきた様子。

まだまだ深刻な状況に変わりはないですが、世界は少しずつ国境再開に向けて動き出していくと思います(個人的な願望も込めて)。

 

前回のブログでは世界の国境再開状況を一元管理できるようなアプリを、現在IATAで開発中というお話をしました。

 

IATA Travel Passは一言でいうと

ー旅行者

ー各国出入国管理機関

ー航空会社

ー感染に関わる検査機関・医療機関

を繋ぐアプリ、という感じです。

 

このアプリに世界中の政府機関・航空会社・医療機関が参加すれば、

ー旅行者にとっては渡航に必要な検査・書類の最新情報が簡単に取得でき、

 検査結果などもこのアプリで管理できる

ー政府機関は最新情報を効果的に発信することができる

ー航空会社は搭乗手続時の書類確認が容易に且つミスの減少につながる

ー検査機関・医療機関は検査結果の送付が容易になる

このようなメリットが生まれます。

 

我々旅行アドバイザーにとっては、現在は日米を往復するお客様に対する検査・書類確認だけでも結構大変なので、今後ヨーロッパや中南米への渡航も増えてくると

X古い情報を案内してしまった、

X違う国の情報を案内してしまった

というような、あってはならないミスを防ぐためにもこのIATA Travel Passのようなアプリがあると非常にありがたいと思っています。

 

興味のある方は、こちらを参照してみてください。

問題はIATAは民間機関ですので、世界中の政府機関や航空会社に参加を矯正する資格がない、ということでしょうか?

 

IATA Travel Passに参加する・しないは、各機関の判断となるので、いくら素晴らしいアプリができても、参加が少なければ普及しない、ということです。

 

私自身としては、1箇所で渡航に必要な検疫情報が全て閲覧・確認・管理可能であればIATA Travel Passである必要は必ずしもないと思いますが、このような仕事はIATAはむいていると思います。

 

渡航者、航空会社、政府機関そして我々のような皆さんの旅行を支える者たちが利用しやすいシステムができることを期待しています。