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「青春30代お風呂場~原発について考えよう!の巻~」

「菅総理のだめなとこはどこですか?」

「ずばり、退陣の意思を表明しちゃったのに、まだ続けてるところです!」


これじゃ下で働いてる人とかもモチベーション上がんないっすよね~

まさに今、復興とかで、いつも居眠りしている高給取りのクズ議員さんたちも、ガチで働かなきゃいけない時なのに、
最近、投げやりっぷりのボロが出てきだしましたよね~

松本復興相とか。
海江田万里とか。

なんかもう政治家って並の民間人の数倍頭悪くて、こんな人達に税金払って国の運営を任せてる我々も頭悪くて、上下左右ダメしかいない。まさに国が沈没する入口を目撃してます。

ひょんな事からwikiであさま山荘事件からの連合赤軍を調べたのですが、極左とかそういう考えは論外としても、若さ故のパッション的なものがあった時代の方が、不安もあれど一縷の希望もあったような…

ま、色々言ってますけど、自分も口だけで行動に移せない、街の床屋なんですが…
ナマ言ってスイマセン


さて

菅さんダメな人話題のついでに
直近の大ニュース
「玄海原発再稼働 ストレステストうんにゃらかんにゃら」
に伴って、そもそも原発は必要かどうかについてちょこっと考えました。

(ここではやらせメール事件についてはふれません)

現在、我が国には54の原発があって、うち絶賛稼働中がその3割くらい
(点検とかそういうのでお休み中)

でご存知の通り先日の事故で世の風潮は原発無くせー!みたいになってんの
プラス
菅さんの起死回生策「脱原発を掲げた解散総選挙」
(これを発動したいが為に、今、こんだけブーイングあるのにテンパり暴走しながらも総理にしがみついてんですね)

このとおりに行くと13カ月後には日本の全原子力発電所を停止することができるそうです。

意外と早くに原発を無くすことが可能なんすね。

それはそれは放射能事故の可能性がゼロになりますし安全な生活を手に入れられるのです♪


しかーし!


とんでもない弊害も生むそうです。

原発無くなる

電力供給量低下に伴う電気代値上げ

製造業関係の工場などの生産コスト増大

海外へ逃げる

雇用の悪化と国力の低下

ただ文字で羅列しただけですが、一般家庭の電気代が上がるのではなく会社単位で
さらにそれが日本国内から離れて行くと

試算では国全体の産業が3割減るそうです。

身近に失業者とか出ないと分からないかもしれんせんが、
今回の震災ですでに国力は昨年比の7割減です。
少ししたら戻るかもしれませんが

これを一過性のものと考えるか?
それともこの震災を機に物事・意識が色々変わるとすれば、
その良い面だけに目をむけていーのであろーか?

満たされた生活、幸福な生活とはなんぞやと考えた時に
例えば今の時期だと、
思いっきり働いて汗だくになった一日、あえて熱めのお風呂に飛び込んでじっくり温まって、出たらクーラーつけてルービー…
こういう事かと…

でも働くにも電気。
クーラーにも電気。
そりゃ節電と、手を取り合う意識はもちろん大事すけど。


先日、福島に行ってカッパ着て頭にタオル巻かないと外に出られない友人の子供と遊んできたうえで
現実的にこうなってしまった日本の社会環境を鑑みて…

結論:原発は必要。
代替施設が開発されるまでは。


もちろんリスクを背負う覚悟だったり、
なぜ我が国のエネルギー政策がこうなってしまったのかと後悔しながら。


皆さんはどうお考えでしょうか?


今日の一曲
『どぉなっちゃってんだよ / 岡村靖幸』


*和製プリンス…キモカッコいい。しかし意外と黒味ありまんなぁ。この齢でやっと良さがわかってきましたたけし

100日過ぎて

結婚式でお金がスッテンテンになって
新婚旅行なんぞ、とても行くお金が無くて…ガクリ

でもお嫁様の方は結婚休暇とか言うのの消費期限が迫ってて


といわけで

家で一週間ゴロゴロしてる嫁様のプレッシャーに押し切られ

貴重な連休を

福島~宮城の一泊旅行に当てたのでした車


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まずは外苑前の「A&G DINNER」っちう前から行ってみたかったハンバーガー屋さんで遅めの腹ごしらえ

ちなみに今回の旅は、福島在住で公務員をしてるため、先般の地震・原発の対策に追われて、我々の結婚式に来れなかった大学の友達と、数回訪れてて思い入れのある宮城は松島のことが気になってたんで、それらを訪ねるという目的なんです。


さて…

小さな子供が二人いる友人と、帰り際に船橋の後輩宅も訪ねようと思ってたため、物で子供らの人気を獲得するため、東京で色々物色しているうちに、出発もだいぶ押して、結局福島は二本松に着いたのはPM9時過ぎ…ちゅ

到着し間もなく、友人が子供をダッコして近所の駐車場まで出迎えてくれたのだが、二人とも頭に手ぬぐい巻いて、子供はカッパ着てたの。

髪の毛に放射能がつきやすいんだって…


よくお客様と「そんなナーバスんなってもしょうがないッスよねー(゜∀・)」なんて話してたんだけども、やはり3歳と生後間もない子供がいる親としては、ここまでしても安心できないっつう気持ちがよく分かりました…反省、反省汗

つい数日前まで嫁さんの実家に疎開してたという事情もあって、式の写真を見せるのも早々に、ほぼ震災と原発の話に費やした再会を切り上げ、繁華街を目指し宮城に向かいました車


宮城県は国分町という、東京における歌舞伎町についたのがPM23時前。

街はすっかり活気が戻っていて、ハンバーガー以来の夕食は仙台ホルモン。
僕は本日の運転が終わった解放感で楽しみにしていた宮城県の地酒「伯楽星・綿屋・日高見」コンボを頂き、ガッチリ上機嫌になって翌日の松島に備えるのでしたぼー

で、翌日
曇り空くもり



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震災の爪痕
シャッターがボコボコ…

20軒ほど海岸線に並んでたお土産屋さんの半分以上はいまだに営業できず、
やっとはじまった修繕工事がいたる所で見受けられ
あれから100日経っても、まだまだ復興への道のりはスタートしたばかりなんだなと痛感させられます。


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波止場でたたずむ子豚をプロデュース…
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Go to 遊覧船乗り場
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カモメも頑張ってんZe!

平日月曜日にもかかわらず、宮城県にお金を落とそうと思ってるのかなんだか、まあまあじーさんばーさんの観光客がいて、営業できてるお店は元気に呼び込みやって、こちらは焼き牡蠣にビールで、色々な想いもあるなか、しっかり観光地を満喫させて頂きました。

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利休の牛タンでフィニッシュ!


えー
ボランティアとか、何かをしに行くとかそんなんじゃ全くありません。
友人と会い観光をしただけです。
もともと大それたことを言う気も無いし、する気もありません。

ただ、その途中途中で見た光景が
ニュースにあった船が乗っかっちゃってたり、辺り一面何も無かったり
そういうのを目の当たりにして
国民全員が長い目で向き合っていく問題と言う事をあらためて実感したということです。
ただ宮城の人も福島の人もいつもと何も変わらず、目の前にある困難を、ただ淡々と乗り切っていました。
僕もあの日以来、自分に出来る範囲で何かをし続けていこうということを、100日経って、また確認出来ました。

てか、また遊びに行こうと思いました!


最後に
帰り道でどうもオービスがピカッとした気がして夜も寝れません…
そんで
帰り道に寄った
後輩が僕にお土産で買ってきてくれた

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90's初期のラッパーのトレーディングカードが気味悪くてますます夜も寝れません…はぁ・・・


今日の一曲
『Ghetto Jiggy / Lost Boyz』

わー!ゲットージギーのPVあったー!わーい!…クリーンver.ですいませんたけし

WeLcome to my town!

とある平日…

まーまー混んでた上に、私は前に当blogでも紹介さして貰った、隣町の「兎屋」の
若旦那の髪を切っていたんですねぇ。

キャッキャ・キャッキャはしゃぎながら仕事をしていると、ご新規の若いお客様がご来店されました。

「いらっしゃいまそん♪


いつも通りゆるい感じで御挨拶すると

「…坊主いいすか…血の気が引く

黒いニット帽にダルビッシュそっくりな顔立ち…

店内の空気も一瞬キリリとしまりました。

「喜んでー!キャー

お返事をし、すぐにまたやかましい店内に戻りましたが、

僕は内心「難儀じゃのう…なにか御病気なんかしら…」

いろいろ詮索しつつ、少々お待ち頂いて、兎屋の先輩をとっとと帰してから

いざ対峙…シャキーン


「僕も自分の頭、坊主によくやるんすよーニコ

ご出身やら仕事の話やらを、うざくないように軽くジャブを入れてくうち
氷塊してきたようで、落ち着きながらもだんだん盛り上がってまいりました。

先日地方から東京に出てきた彼は高校時代に、視力がだんだん無くなる病にかかったそうです。
原因は不明。
で・それから10年経ち、いよいよヤバくなってきて、この4月に仕事を辞め大きな病院のある東京に出てきたそうです。
地方の病院では限界があるんですってが~ん
で、治療をしつつ、こちらで仕事を見つけると…
ホントは地元に帰りたいが、治療が長くかかるんで、やむなく仕事をしながらだと…

「東京初めてなんす。慣れねっす…」

と、言って苦笑いを浮かべる男前の彼に相槌を打ちながらも

「地元で飲食業をやってました。でもその道も考えなきゃいけませんね。」

自分の夢やら希望を、病の為に変更しなきゃいけない現実と向き合ってる彼に
僕はすごく複雑な気持ちになりました。


お酒の飲み過ぎで次の日「死む~…」
とか
人間関係がどうちゃらこーちゃら
とか
氷室のボウイLIVEに心がざわつく
とか

あー俺はなんて小っちぇえ事で、毎日毎日、悶々モンモコ、グチってるんだろうと
恥ずかしくなっちゃったYO!sao☆


本当はお客様の個人的な話題はタブーです。
当人にも僕の正直な気持ちを話し、blogに乗っけちゃっていい?と許可を頂いてはおります。

その上であえて今回、書かせて頂いたのは

最近ちょっこり凹んでた僕に喝を頂いたのと
だいたいの事が本当は大したことないんだと教えてくれた彼に、

感謝したいという気持ちからなんです。


ありがとうございます。


運命は残酷で。
でもそれも捉え方の問題で。

たくさん話すうちにまあまあ前向きだし、我々となんら変わり無く
ただ僕より少し毎日のありがたみを知っている。
そんな感じの雰囲気。

とりあえず
WELCOME TO MY TOWN "TOKYO"!!

うまくいえないけど
帰郷まで東京楽しんでってくださいや!

またのご来店をお待ちしております!ぺこ


今日の一曲
『wonderful world / ウルフルズ』


*梅雨なのに今日は天気がいーぜ!たけし