教授秘書 茜 の 講義内容トピックスレポート No.9
~ビジネス行動心理大学校 組織・人材学部
主任教授の「組織・人材マネジメント講座」 より~
『日常と非日常
~マネジメントも日常の積み重ね(前編)~』
(部下マネジメント)
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以前、『ハニカミスタディ~モテるための恋愛授業~』というTV番組を見ていた時の話です。
“エロ男爵”で有名な沢村一樹さんが、女性芸能人を前に恋愛授業をしていたのですが、『男性に結婚を意識させるために・・・』という話の中で、“日常”というキーワードを挙げていたんですよね。
男性と女性が『1対1』で一緒に過ごしたり、いろんなところに出掛けたり、サプライズなことがあったり。
それは、男性が結婚を意識するうえでは“非日常”なんだと。
結婚すると、単に『1対1』ではなく、『“2人”対“社会”』の関わりが出て来る。
それは、親だったり、友人だったり、仕事関係だったり。
そういう2人以外の人の中へ2人が入った時に、相手の女性はそれらの人とどのように関わってるんだろう。
そんなことを男性は見てるんだと。
言っておきますが、私がどう考えてるかは今日のところは勘弁いただいて、沢村一樹さんがTV番組でそう言ってたんです。
で、ビジネスではどうなんだろうって、ふと考えたんです。
例えばブログ。
ビジネス目的でブログを活用するなんてことは、今や珍しいことでもなんでもないわけで、その活用の仕方も多々あるわけですが、私はよくクライアントに“日常”をブログに書くように勧めるんです。
すると、「自分の“日常”をさらけ出すなんて、そんなこと、私には恥ずかしくてできないよ!」って、よく言われます。
違う、違う。
ビジネスとは関係なく、自分の“日常”を日記的に書いてる方のブログの中にも、確かにおもしろいものがあります。
ハマり込んで読んでしまったり、感情移入したりもするわけですが、私の言っている“日常”は、その“日常”とは違います。
『ビジネス上の信頼関係を築くために』、あるいは、『長くお付き合いできるお客さんと出会うために』、自分という人間を見せる。
そのためにブログをやってるんだとしたら、その際に見せる“日常”って、家族や自分の日常生活や、単に自分の仕事の内容を見せるということではない。
つまり、ビジネスか、プライベートかは別にしても、社会の中で“人”と、どう関わってるのか、その時、どんなことを考えてるのか。
それが、ココで言う“日常”なんです。
そういう意味では、経験を重ねてきた“先生”のように、イイこと言ったり、専門知識を並べたりするのも、ココで言う“日常”とは違うわけですよ。
(【後編】へつづく)
(ビジネス行動心理大学校 組織・人材学部
主任教授の「組織・人材マネジメント講座」 より)
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トピックスレポートNo.9 は ここまで。
日常を見られてるのかぁ・・・なるほど。あ、もちろん仕事のことですよ♪
教授秘書 茜でした^^
by ビジネス行動心理大学校 組織・人材学部