もしかしたら生まれたこと自体が間違いだったのかもしれないとさえ思ったこともある。
正解なんてないと言う人もいたけれど、その人も自分から見れば正解を続けてきた人だ。途中、間違えようが、それを取り戻す正解を選べている人だ。
間違い続けてきた自分とは違う。
それでも訪れる出会いは、きっと間違えたから生まれたものだ。
けれど、それでも恐れてしまう。
間違いを犯して失うことが怖い。
そして何より、この出会いが失敗なのではないかということが怖くてたまらないのだ。
もし、自分と出会わなければ、この人は幸せになれたかもしれない。
だから、ごめんなさい。
けれど、最後までどうか、よろしくお願いします。