そんなのみんなすぐ気付くんだよ。
歳取ればそれに気付くんだよ。
でも気付いた後でも誰かのために生きようと思えるなら
それは綺麗事でも理想論でもない。
そう思えるとは思いませんか。
幸せを求める権利は誰にでもあって
それは誰もが知っていることで
でも幸せを求めない人をなぜ責めるのかは
どうやら誰も知らないようだった。
働くことは義務なんだと
税金を納めるのは義務なんだと
当たり前なことを諭すように言うなよ。
義務だからしてるわけでもないくせに。
お金が欲しくて働いてるんだろ。
それで幸せを手に入れるんだろ。
家族のためにと言いながら
家族に愚痴を言いながら
家族を顧みる時間もなくなって
家族の悩みにも気付かないで
誰のために何をしてるって?
それは人に自慢することじゃないんだよ。
俺だってさ。
誰かの役に立とうとしてるんだよ。
そのためなら自分が傷付いてもいい。
そう本気で思えるくらいには。
そう言うとそれは違うと止められる。
自分が犠牲になるなんて悪い考えだと。
何を真面目に語ってるの?
周りを犠牲にしてることを自覚してないの?
まず自分が幸せにならないと他人を幸せになんて出来ないとそれはそれで正しいと思うんだよ。
けど、何事にも例外はあるわけで。
その例外が俺なわけで。
自分の幸せを望むことが許されない人は多くいるだろう。
その中のひとりが俺なんだよ。
みんなは俺の罪を知らないだけ。
常に真逆の言葉が降り注ぐ。
真実など存在しないと嫌でも分かるほどに。
あなたの中の真実はそうなのでしょうね。
そう受け止めることしか出来なくなった。
あなたが話せば話すほどあなたのことが分かっていくよ。
あなたの常識や正義や信念。
それはあなたの中だけの真実なんだよ。
俺と話しても俺のことは分からないよ。
俺は俺の中に真実を見つけ出せていないから。
紡がれる言葉は全て仮の話。
俺の考えなんてきっとどこにもない。
浅いとか深いとかどうでもいい。
自分が納得出来ればそれでいい。
なんでもいいから答えが欲しい。
みんなと同じ場所に立ってみたい。