早くも三月。桜の季節に突入した。ここ数日、花粉症と思われる症状の中、ひたすら書き物をしているのだけれど、涙目が酷くて誤字ばかり。右手にマウス、左手にティッシュ、足下にゴミ箱と云う何とも情け無いワーキングスタイルだ。


 三月、僕が主宰するアカデミーでは、高校三年生を送り出すための「卒業式」を行う。今年もまた一人、平成17年生まれの生徒がアカデミーを卒業する。


 卒業式は、コロナ禍の中シンガーのShinoeに創ってもらったアカデミーの校歌を生徒たちが歌う機会でもある。


Shinoe曰く、「合唱曲として創っていないので、歌詞を大切にして歌って欲しい」とのこと。


今年の卒業式では、卒業生は元より、一人一人が自分自身への応援歌として声高らかに歌って欲しい。