それは2019年7月のこと

既に毎日40度近い日々が続いていました

うちによく来るお腹が張った野良猫🐈‍⬛が、2日間姿を見せていません

我が家には既に犬がおり散歩の時によく出会う、完全なる野良ちゃん

真っ黒で白い足先なので道で出会う度に

「たび」と勝手に名付けて呼んでいました



無事でいるといいけれど

と心配していると近くで仔猫のか細い声が...

そぅ〜っと覗きに行くと母猫が茶摘み用の籠の中で仔猫にお乳をあげているではないですか

しかも3匹みんな色が違う

茶トラ足たび、雉トラ足たび、全身雉トラ

ん?黒い子は?とか考えつつも

ウッヒョーラブ

なんと尊い✨

それが7月7日でした


うちに来るとはいえ、全く懐かない母猫たびはいつも川の魚、林の中にいるネズミや鳥、畑のモグラなどを狩って食べています

(時々「ドヤ」爆笑と玄関前に見せに来ていました)

が何日も狩りに行く様子はありません

これは!とキャットフードを買いに走り、あげようと近づくと「シャームキー

そりゃそうよね

母だもの

子どもを守るのに必死です

仕方なくフードと水を近くに置き

頑張ってウインクと離れました

しかしどうも食べてる様子がありません


そうだ!こういう時こそちゅーるがあるではないかウシシともう一度

ちゅーるをそーっと口元へ近づけると

「シャームキー」をしながらもぺろぺろと食べ始めました

そしてこれが私の毎日の日課に

朝昼晩2本ずつ与えて一週間

すると仔猫を置いて食べに来てくれる様になりました♪

まだ目の見えない仔猫もたびの後をよちよち歩きでついて来ます

なんとまぁ可愛いぃキラキラ

こういうのをなんと表現したら良いのかわからない(語彙の無さ)

そばに置いたフードも食べてくれて、ようやく安心した頃台風が近づいて来ました

広島県で災害を起こした台風がそのままの勢いで近づいて来ます

親子揃って保護したい

こんな台風の中で過ごしたら、仔猫は凍えてしまうかもしれないし


かなり悩んだ末

まず仔猫を捕獲

たびについて来てほしくて

おいで、おいで、と繰り返すも逃げて行ってしまいましたガーンガーン


これはまずいことをしたのか?

お乳どうしよう不安


慌てて動物病院に電話連絡

「本来は2ヶ月は親猫と話して欲しくない」

叫び

「仕方ないので哺乳瓶で🍼あげてください」と言われました

それから1ヶ月私のミルボラ生活が始まりました

          

          

                続きはまた