3月3日の日経新聞の記事に、

牛糞堆肥から有るモノ抽出できたというお話が…


まさか牛糞堆肥からこんなモノが――――


バニリンというモノが取れるらしい。

どうやら、アロマキャンドルや、

シャンプーに使われるとか…


∑(゚∇゚|||)バニラの香り!?

ある意味カップルクラッシャー?

アロマキャンドルの原材料に「堆肥」なんて書かれた日には…

まぁ、あり得ませんよね。原材料は「香料」ですよ。

バニラの香りは「牛糞」の香りらしい(違っ


まぁ、イメージとしてはどうなんだろーか?

俺にとってはぶっちゃけ、どうでもイイが…

一般人は、欲しいと思うのだろうか?

疑問が残るばかりである。


生産コストは、通常のバニリン生成の半額

恐ろしく安く済んでいるから捨てたもんじゃねぇ。

ただ、副産物の産業廃棄物はどうなるのか?

疑問が残るばかりである。


また…


∑(゚∇゚|||)ガソリンっすか!?

ガイ○ックスも真っ青な、ガソリンが出来るようだ。

コチラの生産コストは、記事に書かれておらず、怪しいところ…

その上、普通車のエンジンに、突っ込んで大丈夫なのかも怪しい…

怪しいことだらけであるようにも思える…


ただ、実際の所、JAが主体となって、

アンチ有機肥料キャンペーンを実施している現実がある。

有機肥料である堆肥は、かなり人気がないのだ。

畜産農家は、売れない堆肥を抱えて困り果てている事もある。


化学肥料を使わずに、全て堆肥で肥料をやれば

恐らく、殆ど余らないと俺は予想しているが…

JAが儲からないから、確実にそんなことはしない。


知り合いの「自然薯」農家さん(有機栽培)の話によると…

同じ本数育てるのに必要な肥料の額が

有機栽培より、化学肥料を使用した方が

一桁多いそうだ…


余るからといって、別な利用法を求めるやり方は

とても有効であると、俺は考えるが…


化学肥料一辺倒の農業体勢で

必要以上の経費をかけている現状を

見直す方が良いのではないだろうか?


廃棄物の問題も気がかりだ…


堆肥を利用したところで

そのものが全て製品になるわけではない。

確実に廃棄物が出てくる。

自然に還るはずの有機質肥料が


人の手によって自然を破壊するモノに

変わってしまうのなら…

こんな下らない研究は無いと俺は考える。

と、いうより、その辺も記事にしたらどうなんだ?


とか思ってみたりもしたのだけれども…


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