身分証明の不自由さを感じて
日本の運転免許証から
イギリスの運転免許証を取得しました
日本の運転免許証所持者で
在英5年以内の長期滞在者は
申請用紙と手数料で
イギリスの運転免許証が取得できます
試験無しで書き換えできます
車を運転する予定は今のところないですが
6月に申請しました
イギリスで運転したいと思えない理由がいくつかあって
道がとにかくガタガタ
路上駐車が当たり前なので道が狭い
運転がみんな荒いし
スピード狂も多い
特にBMWに乗った人は酷すぎる
女性ドライバーは我が強く
目視確認をしていない人が多すぎ
お供えの花もいたるところで見ます
恐ろしくて運転したくないです。。。
じゃーなんで?
身分証明する場面が多く
イギリスのビザ保持者が持つBRPカードでは
身分証明として通用したりしなかったりマチマチ
パスポートを毎回持ち歩くのはちょっとねー
運転免許証が一番なので在英4年半で申請しました
しかし平穏に取得できた訳ではなく
毎回色々起きますねー
さてイギリスの運転免許証の申請に必要なものは
①D1申請用紙(郵便局で貰えます)
②日本の運転免許証原本
③日本の運転免許証の英訳
大使館で対応してくれます 2024年時点で手数料£12支払いました
④イギリス在英証明として
BRPカード原本もしくはシェアコードの記入(D1)
⑤手数料£43分の小切手
郵便局で小切手を購入できますが、手数料かかります(約£6)
私は追加で
⑥カバーレター(日本の運転免許証返却してね!て内容)
⑦日本の運転免許証を大使館へ返却してもらう
支払済スペシャルデリバリー封筒£8
これが徒となった
①から⑦を送るスペシャルデリバリーの送料約£8
送り先:イギリス運転免許庁 (通称DVLA)
申請から2週間ほどでできたみたいですが
なんと!!
このDVLAの職員がわざとなのか頭がお花畑なのか
小学生程度の私の英語カバーレターをどう解読したのか
分かりませんが発行されたイギリスの運転免許証を
同封したスペシャルデリバリーの封筒にいれて
在英日本大使館へ送ってくださったのですよ
このおバカー
送るのは日本の運転免許証
カバーレターには
同封した
支払済のスペシャルデリバリー封筒を使って
日本の運転免許証を大使館へ返却してください
と書いたんですよ
大使館の方から電話があり判明したんですがね
私みたいに気を利かせた方が他にもいるらしく
イギリスの運転免許証が大使館に届くのは
そんなに珍しく無いみたいです
しかし大使館的にはやめてほしいと言われましたよ
来館受取か郵送での返送手続きしてくださいねーと言われましたが
日本の運転免許証も返却されるかもしれないから
少し待つことにしました
大使館に届いていれば100%安心だし
と思って1ヶ月ほど放置していたら
大使館から
速やかに手続きしてください
ロンドンに行く予定がないので郵送してもらいます
郵送返却手続きは
①返還希望届
②旅券のコピー(顔写真の頁)
③支払済返信用スペシャルデリバリー
①から③を少し料金が安いセカンドクラス郵便で送りました
無事に受け取りました
その2週間後再び大使館から
日本の運転免許証が返却されました
またスペシャルデリバリー代
余計な出費が嵩んだ運転免許証
イギリスでは気を利かせる必要はありません