【タロットと暮らす】小アルカナ「カップの8」は現状からの旅立ち。痛みを抱えながら前へ進もう。
何かに煮詰まっているときやものごとが思うように進まないとき、一度立ち止まって現状を整理してみると良い、とよく言われますね。経験したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。わたしも、進んでは止まりまた進んで・・を繰り返していますよ〜。今回は、停滞を終了して前へ進む意味合いのタロットカードについて、わたしの解釈をお伝えしたいと思います。本日の1枚桃太郎にも登場するキジ(雄)ケーンケーンと元気よく鳴きながらほろ打ちしています春がきたことを感じさせます☆一旦停止すること自体は悪いことではありません。闇雲に動くのではなく、立ち止まって振り返ることで、進むべき道が見えてくることは多いですからね。そのようすを表しているカードを1枚選ぶとしたら・・「カップの8」かな〜と。↓↓こちら(ライダー版)↓↓浮かない表情の月が見下ろす夜の岸辺で、1人の人物が整列したカップを背にその場を立ち去ろうとしています。なんとなく・・寂しげな(ネガティブな)絵柄に見えますね。「カップの8」を簡単に分解すると、 カップは、主に感情を象徴する「水」のエレメント 「8」は、「7」の揺らぎを受け止め変化に向かう数字となります。数字の8は、どちらかというと動きの少ない質を持つのですが、(ワンドはニュアンスがちょっと違う)カップと合わさることで、さらに凝縮感が増します。この凝縮は自己探究。カードに描かれている人物は自分の内に籠り、これまで積み上げてきたものやことを再点検した末、カップを置いて前へ進むことを決めたのでしょう。その場を去る決断に至るまでには、 いまあるもの、全部必要か? 視野が狭くなっていないか? 背伸びをしようとしていないか? なぜそれをしたいのか?こういった視点で検討を重ねたのでは・・と推察します。何かを手放したり捨てたりするのって、いうほど簡単ではないですよね。とはいえ、全部持ってゆけば重荷は増し、動けなくなる。このカードはカップなので、手放すと感情が切り離されるわけですから・・それなりの痛みを伴うはずです。カードの寂しげな印象(どうみてもルンルンな感じではないですよね??)には、そういう理由もあるんじゃないかな。それでも前へ進むことを良しとするのが、「カップの8」なんです。わたしたちの日々の暮らしは選択の連続です。その度に、どうしたら良いだろう?何を選択したら良いだろう?と向き合うことになりますよね。最短距離で自分の理想に到達できればすごく嬉しいけれど、そうはいかないのがわたしたちの人生。でも、だからこそ、幾つになっても成長を感じられるのだと、わたしは思います。何かを成したいと思ったとき、試行錯誤やトライアンドエラーは避けられません。痛くても、抵抗したくても、避けるべきではないと思います。あれもこれもを断ち切って進んだ結果、すんなりと「カップの9」につながるかどうかはわからないけれど・・やってみなければ状況が変わらないことだけは、確かです。そして、やってみれば、「カップの9」へ近づくことが可能なのです。自分の選択を信じてそれを正解にするために。勇気を出して一歩前進すると決めたならば、ひたむきに、淡々と、努力を続けましょう