酵素、ずーっと流行ってますね。
でも、私にとってはドン引きw
だって
「酵素」のこと、ほんまに知ってんの?
って内容の触れ込みやから

しまいには、
巷で流行ってる酵素は
生物系・科学系の大学で習う「酵素」とは
別物なんちゃうかな( ̄▽ ̄)…と
右→左へスルーしてましたw
最近、
「酵素のセミナーはやらんの?」
と言われたんで
巷の「可笑しな酵素」についてお話ししようと思います^ ^
【可笑しな酵素①】
どんな状況でも大丈夫!
「高温処理」
「乾燥してタブレットにした」
いやいや、
酵素はタンパクなんで
大抵の60℃ぐらいで壊れます。
高温の中で生きてる細菌やったら
高熱でも壊れん酵素を持っていますが…
好熱性細菌って、
火山の噴火口・高温の温泉の湧き出してる所にいるんですよねf^_^;
まぁ、大抵の人は滅多行かん場所ですw
乾燥についても
大抵の酵素は壊れます。
酵素はデリケートなんですよ!!
【可笑しな酵素②】
からだに吸収される
いやいや、酵素はタンパクです。
胃の消化酵素&強い酸で、
タンパクは分解されますからw
タンパク→アミノ酸に分解されて
吸収はされるでしょうが
その場合、酵素としての働きどころか
原型もありませんw
【可笑しな酵素③】
どこでも働く
・pH(酸・アルカリ)
・温度
などの条件によって
酵素は働き具合が変わります。
胃の中の強い酸(pH1~2)の中で働ける酵素なんて
限られています。
そもそも
酵素とは、酵素自体は何も変化せずに
材料となる物質を分解(消化)したり、
合成するタンパクのことです。
「触媒」の役割をします。
材料となる物質が分解・合成されると、
新しい物質が出来上がります。
酵素が働けなくなったり
材料となる物質が枯渇せん限り、
酵素によって
ずーっと新しい物質が生まれます。
もし、酵素がpHや温度に関わらず
どこでも働くんやったら
胃の消化酵素は
私たちの体を消化してしまいます。
ホラーですね(笑)
…以上をまとめると、
<酵素の正しい使い方>
食材を、酵素の入った液体(水分のあるもの)に
長時間 漬けてから食べる。
アミノ酸目的なら、
酵素だけ食べるのもアリ。
<酵素の効果>
・消化を助けてくれる。
・吸収できる栄養が増える。
(食べ物の吸収率が上がる)
生物間の種族を超えて
栄養となるものが合うなら…ですが☆
生物の作り出す酵素は
存在すべきところで働けるように
なっています。
作った張本人のための酵素なんです。
やから
酵素・もしくは酵素が作った新しい物質は、
他の生物にとっては
毒になる可能性もあるってこと、
覚えといてくださいね( ´ ▽ ` )ノ
