昨日、那須川天心選手のプロテストの模様がニュースになってましたね。

 

那須川天心プロボクサーデビュー戦は4月確実 階級はバンタム級か井上尚弥が参戦のSバンタム級 (msn.com)

 

キックボクサーのスーパースターのボクシング転向は、去年から話題となっていましたが、プロテストを終えいよいよと否応なく期待が膨らみます。

 

YouTubeなどで「どこまで通用するのか」みたいな考察を度々みかけますが、まずはデビュー戦を楽しみにしたいと思います!

 

ちなみにチラッと写真で粟生さんが写ってましたが、チーフトレーナーなのでしょうか?

もしそうだとしたら、同じサウスポーでカウンターパンチャーなので相性は良さそうですね♪

 

 

 

さて…

 

当ボクシングスタジオをご利用される方で、

 

 

 

「ボクシング」と「キックボクシング」の違いについて

 

 

 

特に最近よく聞かれますので、那須川選手のニュースに乗っかる形で(笑)私なりに解説させて頂ければと思います。

 

 

 

一番の違いは、、、当たり前のことですが、、、

 

ボクシングはパンチのみ

 

キックボクシングはパンチとキックがあります

 

ただ、この当たり前のことをもう少し紐解いてみます。

 

 

 

個人差は当然ありますが、ざっくりいうと

 

ボクシングの構えはスタンス広めで重心低く前傾、キックボクシングはボクシングに比べ少し重心は高く後傾だと見受けられます。

 

その背景には、、、

 

ボクシングはパンチしか攻撃がありませんので、いかにパンチを自分の体重に乗せるか

「パンチだから腕の力で打つんでしょ?」と思われ勝ちですが、下半身からの力の連動下半身の踏ん張り身体の遠心力

 

すなわ全身の力をいかに踏ん張ってパンチを打つかがとても大切なことです。

(細かく言うとキリがないので、ここでは重心にフォーカスして解説してますので予めご了承ください)

 

またボクシングの場合は頭を振ったり、様々なステップワークがあったりと、膝を柔らかく落とす行為が実はかなり多い競技ですので、自然と上から下に、下半身で踏ん張り続けなければなりません。

 

 

対してキックボクシングは「キック」がついてきます。

 

キックの種類にもよると思いますが、基本的には重心、特に腹筋を下から上に持ち上げる力を使って蹴っていきます。

 

重心を上から下に踏ん張るボクシング重心を下から上に持ち上げるのがキックボクシング

 

 

 

まさしくボクシングのパンチとは真逆の行為を行っているのです。

 

 

 

もちろんキックボクサーのパンチが足の踏ん張りを使っていないことはないでしょう。

(というか最近のキックの選手のボクシングスキルが高いので、そこまで大差はないと思いますが…)

 

ただ、蹴りが加わる限り重心はボクシングとは当然異なってくるかと思います。

 

また2つの競技性の違いは、

 

ボクシングは靴を履いて行うのに対して、キックボクシングは素足で行う競技

 

という点にも表れています。

 

私も以前キックボクシングの体験した際に、最も違和感を覚えたのも実はここにあります。

 

キックがあるので当然のことですが、素足でパンチを打つと足のグリップが弱く、思う様に打てなかった記憶があります。

足に力が乗らず、どうしても手打ち感が否めず、やはり靴履いた方が力が乗るなぁ~と感じました。

 

勝手な感覚ですが靴を履いて打つパンチの力を100%とすると、素足でのパンチは70%ぐらいの感覚はあります。

 

 

 

っと、これ以上言うと更に深堀しないといけませんので、今回は「重心」に絞って書かせて頂きました。

 

他にもリズムの取り方や、間合いの取り方、ステップワーク、etc...

 

キックボクシングからボクシングへ、似て非なる競技に足を踏み入れる那須川選手。

 

輝かしいキャリアを捨て、イチからのチャレンジに相当な覚悟があったかと思われます。

 

当然注目もされますが、是非ともボクシングでも世界チャンピオンになって貰いたいですね!

 

とにもかくにもデビュー戦を楽しみにしたいと思います♪

 

 

 

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