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※ネタバレなしです。 今回は香椎由宇さん演じる、高津耀子先生についてご紹介します。 以前、沢木監督(筧利夫さん)は、学生に対して「一人の大人」として接するタイプ、高津先生は「生徒」として接するタイプ、とご紹介しました。 この大人二人の好対照も、映画「ボックス!」の魅力をより一層引き立ててくれています。 高津先生は、生徒には正しい道を歩いてほしい、と強く願っている先生で、最初はお堅いイメージですが、沢木監督やボクシング部員たちと接するうちに、次第に人間味溢れる魅力的な人物になっていきます。 それを象徴するのが、カブ(市原隼人さん)のセコンドに付いた時の高津先生とカブのやりとりです。 高津先生とカブとの、可愛らしくて面白いやりとりは、必見です。 (シーンとしてはシリアスな場面なんですけどね。ぜひ皆さんの目で確認して下さい。) また、最初は、「ボクシングなんて野蛮だ」と毛嫌いしていた高津先生ですが、ボクシング雑誌を熟読するほどのボクシングマニアになっていきます。その心境の変化も注目です。 女性の先生ということもあり、丸野(谷村美月さん)と接する機会も多く、丸野とカブの間を取り持つ、生徒思いな先生です。 最後に、そんな真面目な高津先生も、怒ると怖いんだろうなと思わせるセリフがあります。 「クソガキがぁ…」と、高津先生らしからぬ言葉を発するのです。 さて、高津先生にそこまで言わせた人物が誰なのか、映画「ボックス!」でぜひご確認ください! #ボックス!

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