余命1ヶ月の花嫁
今日はボクサーパンツからちょっと離れようと思います。
映画「余命1ヶ月の花嫁」のモデルとなった長島千恵さんのドキュメンタリーの再放送をしていました。
深夜ではあったのですが、見はじめるとぐいぐい引き込まれてしまい、途中で止められず、とうとう最後まで見てしまいました。
番組終了が4時過ぎだったので少々寝不足です。
彼女の素直さ、かわいさ、まだこれからやりたいことがたくさんあっただろうに・・・
彼氏から「今日何していた?」と聞かれ、「生きてた」と答えたり、「朝目覚めることが奇跡だ」などの言葉が心に焼き付いて離れません。
彼女は自分の置かれている状況を受け止め、 毎日を大切に生きていたことに感動し、涙が止まりませんでした。
そんな状況におかれながらも彼女は、周りの人に感謝し、つらかっただろうに最後まで明るく、強く振舞っていました。
彼女ばかりでなく、彼女の父や彼氏、友達など周囲の人たちのなんてすばらしいことか。何でこの子が死んでいかなければならないんだろう、何でこの人たちにそんな試練が与えられるんだろうと考えざるを得ませんでした。
考えてみれば、自分たちだっていつなんどき突然交通事故に遭って死んでしまうかわからないんですよね。そう考えると、ただ漫然と毎日を過ごすのではなく、毎日を大切に感謝しながら生きていくことが本当に大切なんだなと考えさせら得ました。
千恵さんは亡くなりましたが、たくさんの人の心に大切なものをたくさん残してくれたんだと思います。