秋葉原で
秋葉原で無差別殺傷事件が発生。
なんとショッキングな事件。テレビの映像を見ると犯人が近づくたびに人が瞬時に崩れ落ちていく。
本当に崩れ落ちていくと言う表現がピッタリだ。人ってそんなに簡単に死んでしまうのか。
また犯行に使用されたダガーナイフの殺傷力っていったい・・・。
思い通りに行かない人生・・・ 犯人は自分で自分をどんどん追いこんでいったように思える。
テレビで犯罪心理学者がネットで犯罪予告をするのは自己顕示欲の現れだとか言っていたが、本当にそうなのだろうか。
犯人のネットでの書き込みは誰かにとめてもらいたかったという言葉のほうがしっくりくる。なんかわからないでない。
彼は孤独だったんだと思う。誰にも相談できずに、ネットでの会話も猜疑心の塊のような態度で会話している。
救いを求めていたんだと思う。話し相手相談相手が欲しかったんだと思う。非常によくわかる気がする。
だからといって人を殺して良いわけではないが。結局彼はこの事件を起こしてどうするつもりだったのだろう。
動機は何？やはり自分がこの世に存在したことを世の中に知らしめたかった？
なんだか後味の悪い悲しい事件だ。
亡くなった方は本当に無念だったろう。ご冥福をお祈りしたい。