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関東ジムボクサー選手権大会の1回戦、森國勇誠1年(帝拳ジム)対John Smith3年(黎明館ジム)の試合で大波乱が起きた。
Smithは昨年の関東インハイで準優勝、国体東日本大会で優勝と関東圏内では敵無し、日本一に最も近い男とされていた。
一方の森國は小6の時のJr世界大会で日本勢初の準優勝。中学2年と3年の時も全日本大会で2連覇を達成しているスター候補。
だが前評判はSmithの圧倒的優勢で、1年の森國では歯が立たないというものだった。そんな中始まった試合。
1R序盤はSmithが長いリーチを活かしてジャブを的確に決める。しかし1R残り40秒。森國がSmithの左フックを交わすと強烈な左をカウンターで合わせる。その後ガードの空いたSmithにボディーブローを2発、顎に右アッパーカットを一撃。
Smithはマットに沈み10秒間ピクリとも動かなかった。1RKOの圧倒的下克上にも森國は、
「いつも通りやれば勝てると思っていた。関東はあくまで通過点。」とサラリ。
一方のSmithは試合後も呆然とした表情で、
「パンチが見えなかったし、石のように固かった。彼には完敗だ。」と声を絞り出した。
森國は1Rで勝負を決めたことについて、
「1Rで決めたほうが盛り上がるじゃないですか」と平然と語った。
実力とスター性と勝負勘を兼ね備えたNEWモンスターに今後は目が離せない。