先日読売展の作品を表具屋に発送しましてやっと精神的に余裕が出ました。
まぁ、7月中にあと二つ仕上げる予定なので余裕が持てるのは今日ぐらいですが。
さて、先日「貴女はどんな練習をしているの?」と尋ねられました。
私の作品はかなり斬新ですので、さぞかしアーティスティックな練習と制作をしているのかと思われたようです。
実はこのような質問をよく受けるのですが、別に特別なことなどやっていません。
基礎基礎基礎基礎……9割以上基礎をやっています。
つまり臨書ですね。
ある程度になったら臨書じゃなくて創作だけでやっているのかと思われる人もいますが、臨書ができなくなったら書家生活は出来なくなります。
なぜならば過去の書家の数だけ技があり、80歳まで生きると仮定して、あと50年で書道史4000年分を訓練しなければなりません。
時間は圧倒的に足りないです。
なのに「もう臨書は十分」なんて果たして言えるのでしょうか?
少なくともまだ書道人生30年弱の人間には言えません。
ですので、日々さまざまな作品の臨書をして、合間に創作をするのが理想的です。
ただ、創作で気をつけていることは、精神をフラットにすることでしょうか。
完成するまでは日によって上がったり下がったりしないように同じ曲をひたすら聴き続けたりします。
ちなみに今はJINサントラで制作していますよ。
最終回はちゃんと号泣しました。(笑)



