2016年10月に某都内の公園で多頭遺棄されているところを保護し、我が家の一員となったもずくですが、3月21日の夜に永眠しました。
月曜までは元気だったのですが、火曜日に💩とオシッコの量がいつもの半分以下で少し軟便もあり、食欲も落ちてたいたため水曜の午前中に病院へ。
その時は少し腸にガスがたまっており、腸の動きが悪くなってるからそれで食欲も減ったんだろうということで、皮下点滴と注射をして抗生物質の薬もらって帰宅しました。
赤血球の数値も若干悪かったので、経過を見るため木曜の再診で再度血液検査をしたら赤血球の数値が前日より悪くなっており輸血が必要なレベルの貧血起こしていたため緊急入院となりました。
重度の貧血を起こしていたにも関わらず、普通ならぐったりするはずなのにチョコチョコ動けており、先生も『この状態で動けているのが不思議なくらい』と驚くほどで、自分でチモシーやペレットを食べる力もあったので元気になって帰ってきてくれると信じていたのですが…。
金曜日の朝に病院から電話があり、日付を越えるちょっと前に亡くなったと連絡をいただきました。
死因は断定できないけれど、状況からして骨髄で赤血球が作られず、そのため貧血や肝機能・腸の消化機能低下による多機能不全との診断でした。
木曜の20時くらいにレントゲン撮ったら腸がガスでパンパンになっていて、赤血球の数値もさらに悪くなっていたそうです。
肝臓の数値も水曜に比べて一気に悪くなったみたいで、こんなに急に進行が早くなるのは滅多にないくらい珍しい状態だったそうです。
入院中は流動食以外でも自らチモシーやペレットをすすんで食べており、💩もし、動いたりもしていたので快方に向かうと皆が思ったほどで、正直亡くなるという結果になったのが信じられないくらい驚いてるとおっしゃっていました。
ただ、ガスの溜まり具合をみると普通なら痛くてもがき苦しむレベルなのに全然痛がったり苦しんでいる様子もなく、強制給餌時もモグモグ食べ、最後も自分でご飯を食べてる最中だったとのことでした。
生きる意思はとても強かったのですが、体がもたなかったみたいです。
もずくの最後を看取れなかったけど、苦しまずに先生やスタッフさん達が見守るなか亡くなったので、1人じゃなかったんだと思うとよかったなと思います。
我が家に帰ってきたもずくは少し微笑んでいるように見えました。
ずーっとお家にいてほしい気持ちでいっぱいでしたが、昨日の9時半に大好物を沢山もたせお空へ送りました。
きっと今はいつもの場所でまったりとくつろいでると思います。
もずく、2年半という短い間しか一緒に過ごせなかったけど、うちの子になってくれてありがとう。😊