
乗り物好きはなんの反動?
最近友人に指摘されて
doggyは乗り物好きの傾向が
強いらしい
いつからだろう
こういった嗜好は
そういえばと
幼少期の記憶を手繰り寄せると
doggyは図鑑が大好き
乗り物の図鑑はなぜか
家に沢山あった
けれども決して乗ることは
好きじゃなかった
強烈に記憶として
残っているのは
doggyの母親は
子供の洋服は全て自分で
作る人だった
お休みの日は
幼いdoggyを連れて
大きな町に布地を買いに
よく出かけたものだ
doggyは三半規管が敏感な子で
バスだの電車だのを乗り継いで
人がわんさかいる都心の町に
出かけるのが苦手だった
酔うのよベロベロに💦
一連の経過はこうだ
doggyの幼少期には
路面電車が都市を我が物顔で
走り回り
視線を上に上げると
大きな町には大抵
空を電線が覆っていた
空が見えない
まず街に出ると電車やバスの
機械油に塗れた床の匂いが
鼻につきだす
喉元あたりに不快感
我慢していると
目の奥が痛み
耳の奥がキンキンしだし
貧血を起こすような感覚で
視界はチカチカ
胃袋は裏返りそうになり
朝ごはんをリバースできたら
どんなに楽か
リバースしたくても
できずに冷や汗
そんな様子に「また?」と
冷めた呆れ顔の母は
服地屋さんの休憩スペースにあった
ロボットジューススタンド付近の
ベンチの一角に私を座らせ
布地の山のなかに消えていく
ジュースの自売機は昔
ロボットの頭のように見える
透明な半球体の中で
ジュースを撹拌し続けるような
機械だった
子供の私の目には
ジュースロボットのように
見えたものだ
doggyはそのロボットが
ジュースを撹拌する様子を
ぼーっつと眺めながら
いつも体調を回復させていた
それがなぜか帰る時は
大丈夫なのよねぇ
だからこの乗り物酔いは
精神的な緊張が追い打ちを
かけていたのは明白
要するに
母のショッピングに付き合うと
バスや電車に乗る
乗ると酔う
酔う苦しみを母は理解しない
この一連の流れが
doggyにとっては
苦行そのものだった
ということ
今思えば「また?」なんて
嫌〜な顔をするくらいなら
留守番させろや(怒)
なのですけれどもね
言いたいのは
幼少期の私にとっては
苦痛そのものだった
ということだ
そんな乗り物酔いが
なくなったのは大学に入る頃
三半規管も成長し切ったのか?
それからは
乗り物に乗るって
楽しいよね〜
ってなったのね
今日の一枚は
JRのスサノオ号
東京から出雲大社までを
一晩で繋いでくれる
素敵な高速夜行バス
シートの選び様によっては
航空機のビジネスクラスの
豪華シートを堪能できる
doggyお気に入りの
乗り物の一つだ
