こんばんは

マスターの
”リタ”こと
”アルミー”こと
”たこやき”こと
”ヴィクス”こと
”おじさん”こと

はっちです。

 久しぶりすぎるというか完全にこのブログも凍結状態となっていました。
 先日めでたく創設2周年を迎えたBOUNTY HUNTERZですが、去年の1周年の時のような賑やかさはすっかりなくなってしまったように思います。

 入団して間もない方もいる中でこのような話をするのは大変心苦しくはありますが、ここ最近のチームの状況というのが決して良いと言える状態ではなく、大きな決断をしなければならない時期に差し掛かった、ということをご理解していただければと思います。
 かなり長い文章になるとは思います。「たかがゲームの中の話で・・・」と思う方もいらっしゃるかとは思いますが、できれば全員最後までお付き合いいただければと思います。


 まずはじめに何から話せばいいのか考えましたが、最近入ってきた方もいるようなのでチームの簡単な歴史からお話をしようと思います。

 チームの創設は今から約2年前になりますが、当時は自分自身がネットゲームにハマると思っていなかったこともあり、一緒に始めた地元の友人となんとなくで作ったチームでした。一緒に始めた友人たちは続々とやめていってしまい、今となっては残ったのは私だけという状態です。その友人たちがまだ残っていたころからの古いチームメンバーとしてはゆいねえさんや、アンジェさんがいます。
 その後は、各々のフレンドさんのつながりや、紹介などで少しずつメンバーが増えていき、一時は身内のつながりだけで50人規模の大所帯となったこともありました。

 ただ、人数が増えるということはそれだけ組織として管理が難しくなるということでもありました。たとえばTAのランキングを目指すチーム、チームランキング上位を目指すチームなどいろいろありますが、BOUNTY HUNTERZは何か決めた目標があるチームというわけではなく、基本的に身内のつながりで集まった、いわば「仲良しグループ」のようななものだったと思います。
 その中でも人が増えるにつれて、強い装備を作る人、チャットメインでまったりする人、ソロで限界に挑戦する人、TAのタイムを詰める人などなど、色々とプレイスタイルには差が大きく出てきました。しかしそれでもチームとして成立していたのは基盤としてしっかりとしたコミュニケーションがあったからこそだと思っています。
 中には苦手なタイプの人もいたとは思います。ただそれでも、目指すものが違ったとしても、メンバーとの対話をしっかりできていたからこそ組織として成立していたんだと思います。

 ここ1年間くらいは、チームが大型化してきたにつれて、マネージャーの厳選をしなおして共同で運営をしていける人を考えていました。色々な人にマネージャーをやってもらっていましたが「自分と同様の意見・価値観を持って同じ方向を向いて進んでいけて、尚且つ私とは違うタイプの人間」そんな人を探していました。
 それまでは自分のログインしてない時間帯がお通夜状態である等の報告を結構もらっていたので、正直このままでは”マスターのフレンドを多く寄せ集めただけ”で、メンバー同士の交流が深まらないという危機感を感じていました。
 元あるチームを吸収という形で数人まとめて入ってくることも多かったため、どうしてもグループ化してしまい、私一人では壁を取り除くのが難しかったというのもあります。

 そんな中、ふーさんという方が現れました。彼は某メンバーの紹介で入団したのですが、柔らかい物腰と、誰にも差別なく優しい性格の持ち主で、新しい人とも積極的に対話を持とうとしてくれました。
 それからしばらくして、私が引っ越しをしなければいけない状況となり、しばらくの間ネット環境が整わないという時期が発生しました。自分がログインできないのは不安な反面、チャンスでもあると思い、言い方は悪いですが”チームとしての組織力を試すいい機会”だと思ったのです。
 マスターとしての全権を預けることができる人間を考え、みんなに意見を聞き、試行錯誤した結果としてふーさんにマスター代理をお願いすることになりました。

 私のネット環境が復帰しゲームに戻った時には、多少問題はあったものの大きな事件はなく、しっかりと運営してくれていたようでした。結果として、私の行った「実験」は成功だったと、その時は思っていました。そのあたりをきっかけに、以前にも増してメンバーからふーさんに対しての信頼も揺るぎないものになったと思っています。
 それ以降はそこまで大きな不安をかかえることもなく、安心してマスターの不在時を任せることができるようになりました。が、それと同時に今まで私が背負っていた重圧をかなり押し付けるような形となってしまったようにも思います。

 それからしばらくして、メンバーの増減も少し激しくなった頃です。目指すものに違いがあるというのももちろんあったのですが、少しメンバー間の温度差(ゲームに対する姿勢、目標の差)が大きくなってきたように感じたのです。いわゆるTA、緊急オンラインと言われた時期ですね。
 なんというか、少しギスギスというか、噛み合わない感覚を感じ始めた頃でもあります。それをどうにか打開しようと、考えた結果がBOUNTY KILLERZという姉妹チームの結成でした。他にも色々理由はありましたが、緊急クエスト等の時には連携を取り合い基本的にはHUNTERZ傘下という形で共同運営をしていくという予定でした。
 その時は私がKILLERZ側、ふーさんがHUNTERZ側といった形で1ヶ月程分裂状態を保っていました。しかし、KILLERZで飽きが出てきたり、そろそろHUNTERZに戻りたいという声が出たり、またHUNTERZ側からも復帰要請があったり等の理由で数名を残し、結局ほとんどのメンバーは2ヶ月弱でHUNTERZに復帰する形となりました。

 もともと、お試しで姉妹チームを作ってみようとは以前から考えていたのですが、少し突発で実行してしまったところもあり、HUNTERZ側に残っていただいた方々には多大なるご迷惑をおかけしたかと思います。今更ではありますが、その件に関しましては申し訳ございませんでした。この場を借りてお詫びとさせていただきます。

 そして、ふーさんが脱退したのはそれからすぐの事でした。一度復帰したものの、最終的には脱退の流れとなりました。詳しい理由については未だに話をしていないためわかりませんが、話しにくいこともあるでしょうし、私の身勝手な行動ゆえのものなので深く追求するようなこともしておりません。そこから更に数人が脱退し、現在ではふーさんと共に独立したような形で新しくチームを立ち上げています。
 脱退したメンバーというのはKILLERZ発足時に、HUNTERZを任せていたメンバーの方たちでした。

 あとから考えてみてわかることですが、私を含めたKILLERZ側のメンバーが追い出したような形になってしまったのです。

 だからといってKILLERZを作ったこと自体が失敗だったとか、間違っていたとは思っていません。ただ、その後の状況は今につながる通りです。

 そもそも内部で温度差が感じられるようになったのは何が原因だったのか、こんなものは考えなくてもわかります。以前と決定的に違うものは「コミュニケーションの不足」この一言に尽きると思います。
 人数が増え、色々な考えの人が多くいる中で、チームが変わっていくのは必然であり、ある程度のものについては仕方ないものだと、私は思っていました。

 ですが、
 「それじゃいけない」
 「変えなきゃいけない」
 「居心地が悪いよ」
 といった声がメンバー、マネージャー各位からあったのも事実です。

 それを私は仕方ないと言って、怠慢した結果が今の状態です。メンバー内のコミュニケーションが減っていき「声をかけても反応が薄い⇒声をかけにくい」の連鎖。まさに負の連鎖です。最終的には一部の人しか声掛けをすることもなくなっていきました。

 その”一部の声掛けをしっかりしてくれていた人”というのが主に脱退していった方たちだったと、私は思っています。他の人が全くダメだとか、そういうことではもちろんありませんが、チームとして、組織としての危機感を持ち、取り組んでくれていた人たちが、脱退していったんじゃないかと思っています。



 長くなりましたが本題です。
 以前は自然とできていたこと、挨拶なんてのは当たり前として、たとえば「TAROM等クエスト出発前の声掛け」や「離席時の報告」、「緊急クエスト時の召集」などです。私の主観と、メンバーから聞いた話を考えても、これらが今となってはほとんど無い状態です。

 挨拶はまばら
 声をかけても反応が少ない
 誰と何をしてるのか、離席中なのかすらわからない

 こんなチームで誰が楽しめるんでしょうか。

 もっと早い段階で強く言うべきだったのかもしれませんが、基本的なマナーやモラルに関して強要するようなことはしたくないので今まで言ってきませんでした。ですが、最近はあまりにも酷すぎるというのは確かです。

 通話をつなぎながらのプレイがメインなので
 とか
 同じフレンドとしか遊ばないから声掛けは面倒だ
 とか
 ツイッターやSNSで募集がかかるからチームは気にしない
 とか

 そんなのは他の人達からしたら全く関係のない話であって、チームチャットで例えるなら寝落ちで反応がないのも、見落としで反応がないのも、意図的に無視したのも、見る側からしたらすべて同じなんです。
 誰がどう遊ぶかはあくまで個人の自由です。それは間違いありません。ですが今の状態で果たしてチームの意味があるのかどうかと問われたら、正直あまりないと感じてしまいます。その結果として多くの人が脱退していっているのだと思います。

 BOUNTY HUNTERZはその辺の一般募集をしている大規模チームとは違います。
 これといったルールは無く、チームポイント等に関しても自由です。

 ただ、自由というのは「勝手に何をしててもいい」ということとは違うんです。

 所属はしているがメンバー間の交流は面倒だとか、通話の方がラクだからチャットは打たないとか、効率が悪いから弱いメンバーとは遊びたくないとか、そんなメンバーがいるとは思えませんが、現状ではそう思われても仕方ない状態です。

 単純にちょっとした思いやりが足りないとか、本当に些細なことなんです。たったそれだけのことの積み重ねで色々なすれ違いを生み、仲間であったはずの人がどんどん離れていく。こんなに悲しいことはないです。
 これはもちろんマスターである私を含めてすべてのマネージャー、メンバー、ひいては脱退していったメンバーまで、全員に共通して言えることだと思います。

 私は今までチームに携わってくれた人たち全員に感謝しています。
 それと同時に、現在のような状況となってしまったこと、脱退という選択をさせてしまったことに関して申し訳ない思いでいっぱいです。

 せっかくここまで積み上げてきたもの、作り上げてきたものが今まさに崩れてしまいそうな状況なんです。ですが誰にも助けてくれなんて言いません、言えません。すべての責任は私にあります。今、チームが崩壊してしまって、私まで逃げ出してしまったら、それこそすべてがなかったことのようになってしまったら、悲しすぎるじゃないですか。

 なので私はチームを改めて作り直すことにします。
 
 KILLERZ発足時のように、またしても私のわがままではありますが、個人の考え方を変える以外に現状を回復する術がない以上は仕方のないことだと思っています。

 したがって、私の独断ではありますが
 9月末日をもって現メンバーはマネージャーを含めて一度全員解散
 とさせていただきます。


 現在在籍中のメンバーに関してはできる限り全員個別に話を聞こうと思っています。その後、再びチームに入団したいと言ってくれる方はありがたく歓迎いたします。もちろん、上記の内容をすべて理解したうえで納得し、実行できるという方に限ります。

 他のチームに行ってみたいと思っていた方、脱退したいと思っていた方、どうぞこの機会にやってみてください。それに関して無理に引きとめたりはしません。その後になって、帰ってきてくれるという人がいた場合にも大いに歓迎します。これを機会にみんなに考えてもらいたいんです。たかだかゲームくらい好きに楽しくやらせろよ、と思う人もいると思います。私もそう思います。私にとって楽しく、好きに遊ぶオンラインゲームというのは「仲間たちで楽しく遊ぶことができるゲーム」ということなんです。

 一緒に楽しく遊べる仲間が待っている場所、家族が待っている家のようなチーム作りをあらためて目指してやっていきたいと思っています。

 残留メンバーと面談をしたのち
 10月1日から新生BOUNTY HUNTERZとして活動していきます。
 もし、誰も残ることがなくても、1人になったとしても、新しくなったBOUNTY HUNTERZを皆様よろしくお願いします。

 ダラダラとめんどくせえなと思うでしょうが最後に一つだけ。

 オレはツイッターもスカイプもオフ会も関係なく、みんなと分け隔てなく楽しく遊びたいだけなんだわ。

 以上となります。
 何か質問や意見がありましたらゲーム内メール等でお知らせください。
 現メンバーの方、卒業メンバーの方、もしかしたら部外者の方もいらっしゃるかもしれませんが、読んでいただいた皆様、長文駄文にお付き合いいただきありがとうございました。


※現所属メンバーに関しては個別にゲーム内メールで連絡をさせていただきますのでよろしくお願いします。