昨日、竹中平蔵さんと出口治明さんの講演を拝聴してまいりました(プロフィールをご覧ください)。









「え?なんで?」


となるでしょう。


だって、テーマが「織田信長のリーダーシップ講座」なんだもん↓






"信長のリーダーシップの本質を分析、ビジネスマンが学ぶべき点を解説"


むちゃくちゃ観たいじゃないですか。


ラッキーなことに、こちらを主催してるのは幻冬舎さん。

僕がこの間、スタディサプリの伊藤先生と講演をやった"幻冬舎大学"というコンテンツの中の一つに、この講座があったんです。


スケジュールもおさえ、ぶっちぎりのコネクションを使い、六本木ヒルズに潜入。


会場に到着すると、ちょいと圧倒されました。

スーツに身を包んだ人だらけ(上はワイシャツ姿が多かった)。

女性の方もなんだか意識高い系な感じ(ディスってるわけじゃありません)。

リュックにTシャツは僕だけでした(当たり前)。

僕より年齢が下の方もおられたでしょうが、完全に全員大人。

こんなときみなさんは、どんな感覚に陥ります?


「なんだか場違いなとこに来ちゃったな……」


こう思われる方多いんじゃないでしょうか。

決して、


「わ!なんかみんなビシっとしてる!ラフな格好は自分だけ……ふふふ、なんだか自分一人若返ったみたい!キラキラしてて、夢と希望にあふれてるみたいだわ!」


なんて考える能天気ポンポコリンは、少ないはず。


僕はもちろん

  

  

後者です。



なんだか大人にまざる20歳前後の気分になり、いつのまにか迷い込んだ異空間にテンションが上がり、こぼれる微笑みを両手で押さえる様は、まるで少女のよう。


不思議の国の房野です。



肝心のお話はですね、



おもしろかったー!!

まず竹中さんに対して、ミーハー心が触発され、

「わ、本物だ…」

から入ってしまいました。

(小泉さんが首相のとき、メディアによく出演されていたので)


ただ、ミーハーが一息ついても、出口先生の知識の深さと、竹中さんの明瞭な解説で、講演はずっとおもしろかった。



信長の家臣に対する態度。

秀吉、家康との違い。

信長がモデルロールにした大名。

朝廷との関係。

当時の日本の経済、そして世界との関係。

暴君とならなければならない瞬間。

現代のニューリーダーに求める資質。



タイトル並べただけでも(僕が勝手につけたやつ)、おもしろそうな匂いが充満してる。


よかったー。


素敵なひと時でした。



で、


ですよ。



そんなバッチバチのビジネスマンのみなさんがお揃いの講演の折り込みにこんなものが、、




房野史典氏

一気に現実に引き戻されました。

そうだ、自分も講座開くんだった。

しかも、5回連続で。
絶対あり得ないことですが、万に一つ、当日の会場がこのときのビジネスマンのみなさんで埋め尽くされたとしたら……

「いや〜、違うんですよ〜」

と、意味のわからない弁解から始めちゃいそうです。

ですので、みなさん。

僕の講座には様々な世代が分布するよう、是非お越しください。

笑えて泣ける「戦国と幕末の話」(←コチラからどうぞ)

会場は六本木ヒルズじゃなく、幻冬舎。
あ、もちろんビジネスマンの方も大歓迎です。
偏りをなくしたいという話です。


それにしても。
お父さん、お母さん。
ついに僕も、"くん"や"さん"ではなく、
"氏"で呼ばれるようになりました。

東京はまだまだ暑い日が続きます。




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新刊やそれ以外の、"ここでしか話せない話"をする非公開グループもあるよ↓