昨日とおととい
アイドルソロクイーンコンテストの
審査に参加させて頂き
200曲近い歌唱を聴かせて頂きました!


私は歌もダンスも専門家ではないので
「アイドル性」「ビジュアル」という
ふんわりとした審査を
させて頂いています!


ただ 歌の専門家ではないのですが
私は「ラジオなのに生歌を歌わせる
ディレクター」として
歌手の皆様に割りと有名です(笑)

何人もの歌のうまい歌手の方々に
目の前で歌って頂き
耳を太らせています♪幸せです!

森口博子さんや
水木一郎アニキや
フィンガー5の晃さんや
今人気の三山ひろしさんや
ドリフの高木ブーさんや
松村和子さんや平浩二さん等々…

超大物 五木ひろしさんにも
目の前でギターの弾き語りで
歌って頂きました
凄く勉強になりました!

そして今は
「仲本工事の上手くなるカラオケ!」
という歌いまくる番組もやってます

歌に定評があるライブアイドルさんに
昭和の「歌うま歌手」が
自分のヒット曲を教えて
歌の極意を教える番組です!

どんなアイドルがどんな歌手の方に
指導を受けたかは
このブログの過去記事をご覧ください

そんな私の経験から
歌うま歌手の方々が
アイドルソロクイーンコンテストを
見たら絶対に言いそうなことを
いくつか書いておきますね!

まずは
「自分の限界キーで歌おう!」です

8割くらいの方々が
キーが低すぎましたね
楽なキーで歌いすぎで
個性が出にくく上手く聞こえない!

思い切って2~6くらいあげて
高音の限界で歌ってみて下さい!
限界で歌ったとき
あなたの「声の個性」が見つかります
セクシーさ?
切なさ?儚さ?
透明感?爽快感?

是非その個性を伸ばして下さい!
楽に歌ってると個性が見えにくいんです
声に個性がない歌はヒットしません!
感動させられません!

もちろん
舌足らずやカスカスも個性です!
上手く伸ばして下さい!

それから苦言ですがごめんなさい!
「歌詞が聞き取りにくい」歌が
本当に多かった!

なんのための歌詞でしょうか?
歌詞を届けるのが歌なのでは?

とヒット曲をもつ
歌手の皆さんは仰います!

そんな中で
今回大躍進したユニットの皆様は
カラオケのキーも的確でした!
歌詞をハッキリ大事に歌う訓練も
しっかりされていて
気持ちよかったです!

歌詞をハッキリ歌うのは
実は歌手にとってはストレスですよね

本能のまま歌詞なんか気にせず
大声を張ったほうが気持ちよく歌えます

でもそれではプロじゃない…


それを理解させるのも
指導者の力でしょうね

もちろん個人でもそれを
理解していた方も居ました!

これが出来ると
客席とのグルーヴが生まれます
歌う人も乗れるはずです!



また
よく言われる
「メリハリを付けなさい」という言葉の
ウソを指摘します(笑)

メリハリをつけようとして
静かなパートの「音量」を
下げてしまう方が多いのですが…

それをすると騒がしいライブ会場では
ボーカルが聴こえなくなります
本末転倒です!

私は録音するのが商売ですが
歌うま歌手の歌を録音して
音量を波形で表すと…

一曲通して結構安定した音量なんです

でもメリハリはあるように聞こえる…

そうです!歌のうまい人にとっては
メリハリは
「なんちゃって」なんです実は!

まあそれは高度なテクニック話なので
今回は割愛しますが…

以上プロでもヒット曲を
出せた人たちが言いそうなことを
まとめました!

もちろん正反対を言う
プロ歌手や専門家も
たくさんいます!
歌の世界は奥が深いです

でも私は
歌手は売れることが大事だと
思います!
教科書通りでは売れませんからね


最後に!

歌は意識を変えると
劇的にかわります!


あなたも
劇的に上手くなって下さいね!


長々とお付き合い下さり
ありがとうございました
m(__)m