防犯カメラ の選び方


ポイントは以下の3点です。

① 目的:個人用、家庭用、業務用

② タイプ:屋内用、屋外用、車内用

③ 予算:カメラ代、DVR代、配線工事etc


① 目的

個人、家庭用であれば、空き巣対策、ストーカーや悪質訪問販売対策、車上荒し対策など、威嚇がメインとなりますので、あまり高機能なものを使う必要はない分、コストを抑えることができます。


業務用であれば空き巣、強盗、万引き対策と状況証拠をしっかり収める必要があります。

その為、高い解像度の画像や長時間記録が可能なHDDが必要となります。


目的によって選ぶ機種も変わります。


防犯として威嚇用に設置したいのであれば、ダミー防犯カメラ がオススメです。



まず、コストがあまりかからないこと配線工事の手間もないこと」がメリットです。


ただし、ダミーなので録画ができない為、証拠の記録を残すことができないことがデメリットです。


業務用で使うならやはり録画機能付きを選ぶ方が良いでしょう。


今はインターネット経由でスマートフォンから遠隔監視が出来るカメラもあります。


お店で「数多く設置したい、けど予算があまりない・・・」という場合はダミーと併せて使うケースもあります。




② タイプ

屋内用か屋外用か、天井吊り下げタイプなのか壁付けタイプなのか設置する場所に合わせたタイプを選ぶ必要があります。


また、屋外に設置する場合は防水・防滴タイプのものを選ぶ必要があります。


既に屋内用の防犯カメラを持っていて屋外用に活用したい場合は、防犯カメラ用のカメラハウジング(カメラを保護するアイテム)があります。


因みにカメラハウジングタイプのダミーカメラもあり、内部のダミーカメラ以外は本物の材質を使っていてより本物感を演出しています。


また、後から本物のカメラを内蔵することも出来ます。




③ 予算

ダミーであれば、1000円以内 のものもあります。


DVR(デジタルビデオレコーダー)がセットで、機能も動作感知機能や上書き録画機能、暗視撮影機能、遠隔操作・監視機能など多彩で高機能であればそれなりの価格になります。


あと、忘れてはいけないのが配線工事の問題。


防犯カメラセットを何万円も出してかったものの配線工事が自分で出来なければ、業者に頼むしかありませんが結構な金額を請求されます。



購入の際には、必ずセット内容を確認!

モニターがなかったり、カメラだけで記録用のDVRは別売りだったりと後から後悔しない為にも、必ずセット内容を確認しましょう。


機能としては、


□ ループ録画機能:過去の記録を上書きしていく機能

□ 動作感知機能:常に録画し続けるのではなく、動くものを感知して撮影する機能

□ 暗視撮影機能:夜や倉庫など暗いところでも撮影可能

□ 遠隔監視機能:インターネット経由でどこでも確認可能(スマートフォンでも確認可能なものもある)

□ スケジュール録画機能:時間を指定して録画できる為、録画容量を節約できます。

□ 同時録画再生機能:録画を続けながら、過去の録画データを再生できる機能


などありますので、購入の前に必ずチェックしましょう。

ループ録画機能、動作感知機能、暗視撮影機能は最低限必要かと思います。


参考:防犯カメラサイト(http://bouhanmania.web.fc2.com/index.html



景気の低迷、一向に回復の兆しも見えない昨今、反して増え続けるのは犯罪と治安の悪化です。

空き巣、強盗、窃盗、万引き、車上荒らし、悪質な訪問販売、詐欺の横行・・・。


かつて安心大国と言われた日本の姿は過去のものとなってしまいました。


また、訳の分からない訴訟も多くなってきています。これからは米国と同じく訴訟大国へと変貌していくことでしょう。


その為にも、証拠を残すという行為は自身を守るために必要なスキルとなります。


防犯対策をしっかり行い自分を守りましょう!


防犯アイテム

http://bouhanmania.web.fc2.com/index.html