以前、繁華街に設置される防犯カメラのお話はお伝えしましたが、今回は通学
路や公園に設置される防犯カメラのお話です。

警察庁は先月25日、通学路や公園などに防犯カメラを設置し、管理を防犯ボラ
ンティア団体に任せるモデル事業を行うと発表しました。
子どもを犯罪から守る民間団体の活動を補完する新しい試みで、全国の15団体
が来年1月をめどに始める予定。

防犯カメラは一つの団体に25台ずつで、録画機やモニターと一緒に警察庁が費
用を負担。撮影、録画した映像のチェックなどは団体が行うようです。

事業に参加するのは宮城県東松島市、栃木県小山市、埼玉県戸田市、東京都東
大和市と武蔵村山市、静岡県藤枝市、大津市、大阪府寝屋川市、兵庫県姫路市、
和歌山県岩出市、岡山市、広島市、徳島市、福岡市、鹿児島県奄美市の15団体。
募集に応じた約30団体から選んだそうです。

宮城出身の私は、参加団体の東松島市をよく知っています。特に犯罪が多いよ
うには思いませんが、どのような成果が上がるのか期待したいところですね。


<参考>通学路や公園に防犯カメラ=運用は民間団体に委託-警察庁
「Yahoo!ニュース」より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090625-00000051-jij-soci


雨が多くなる時季に多発する土砂災害に備えて滋賀県高島市では7日、陸上自
衛隊陸、警察官、消防団などと共に市職員と住民が大規模な避難訓練を行いま
した。
この防災訓練は国土交通省をはじめ、県、市による「土砂災害・全国統一防災
訓練」の一環として行われたもので、同市は昨年に続いての参加でした。


訓練の内容は大雨での土石流を想定し、住民に対して避難勧告、続いてより強
い避難指示に切り替えての対応など。
中でも土砂災害警戒区域が近くに2カ所もある拝戸地区には、県の防災ヘリを
出動し、傷者のつり上げ救出の訓練したり、自衛隊の装輪装甲車に乗って3キ
ロほど離れた高島中学まで実際に避難したりしました。このように住民約100
人が実際に自衛隊の車両で避難するなど、本番さながらの訓練の中、同市役所
の対策本部では、関係機関との連絡体制や市としての対応などを再確認しまし
た。

○「土砂災害・全国統一防災訓練」について

「土砂災害・全国統一防災訓練」は、平成18年から実施されており、今年で4
回目となります。

国土交通省の報道発表資料では、台風や集中豪雨により各地で毎年約1,000件
の土砂災害が発生し、犠牲者も後を絶たないため、土砂災害に対する警戒避難
体制の整備を目的に、地域住民、市町村、都道府県、国、防災関係機関による
土砂災害・全国統一防災訓練を全国的に実施するとのこと。

個人的に「防災訓練」は知っていましたが、土砂災害に対しての独自の防災訓
練が存在しており、しかも陸上自衛隊まで動く大規模なものであるということ
を新たに知りました。普段土砂災害には、あまり興味が向くことはありません
が、これを機会に情報収集をするなどして、いざという時のために落ち着いて
対処できるようにしたいものです。


<参考>避難訓練:高島の住民、土砂災害に備え 県防災ヘリも飛来 /滋賀
「毎日jp」より
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090608ddlk25040273000c.html

<参考>第4回「土砂災害・全国統一防災訓練」について
「国土交通省 報道発表資料」
http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000160.html

先日、昼休みに外出をしていました。お店に入る前は天気が良かったのに、い
つの間にか雨が降りだしていました。その日は天気が良く「今日はまさか傘は
いらないだろう」と思い家から傘を持ってきていなかったため、「帰りまで降
っていたらどうしようか」と心配していましたが、にわか雨だったようで止む
のも早く、ほっとしました。

さて今回の防災ひとくちメモは「ゲリラ豪雨」がテーマです。
そもそも「ゲリラ豪雨」とは、予測することが難しい集中豪雨を指す言葉で、
2006年頃から使われていたようです。やはり地球温暖化が原因なのかな?と思
ったのですが、それ以上にヒートアイランド現象による気温の上昇が大きな要
因になっているとのこと。それによって、大気中の水蒸気量が増えて、突発的
な集中豪雨が発生するという仕組みのようです。
ゲリラ豪雨が多く発生する時期も、いままでは6月中旬から梅雨シーズン、ま
たは台風の通過の際に限られていました。ところが最近では気温が上昇する夏
場、特に都市部において1時間に10mmから100mmを超える強烈な雨を降らせてい
ます。この局地的に強い雨をもたらす集中豪雨は、場所が限定的な上に積乱雲
が急速に発生するため、気象庁のレーダーでは捕らえにくく、警報の発令も間
に合わないようです。

○ゲリラ豪雨の被害に遭わないために

2008年に多発した「ゲリラ豪雨」では神戸や関東エリアで犠牲者を出す事態に
までなりました。この突発的集中豪雨から逃れるためには、まずどのような仕
組みで起こるのかを知る必要があります。このゲリラ豪雨は一時的な自然現象
ではなく、先に述べたように積乱雲が発生するような都市部の人工的な環境(人
口集中や電力消費、人工物の増加)による異常な気温上昇に起因するものと考
えられます。入道雲は夏の風物詩ですが、特に都市部で見かけた場合はゲリラ
豪雨に注意しましょう。
さらに、都市部は排水能力が低いという点も問題になります。そのため、あっ
という間に道路が水没し、立ち往生する車両が多発することも少なくないので
す。車が水没し、エンジンが停止してしまっては、もはや窓すら開けられませ
ん。最悪の事態を免れるためにも、窓ガラスを破って脱出するような工具も常
備しておいた方がいいでしょう。
都市部もそうですが、川などでも鉄砲水に襲われる可能性がありますから、雨
が降り出したら速やかに避難してください。


<参考>ゲリラ豪雨の被害から逃れるには
「AllAbout」より
http://allabout.co.jp/living/bosai/closeup/CU20090325A/


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NTTはこのたび、雷の発生を予測するシステムを開発した。

このシステムは落雷する地域を2.5キロ四方の狭い範囲で、
しかも30分以内で予測できるのが特長。
今後、実証実験を進め、早ければ来夏にも一般に提供する方針。



<参考>30分以内の落雷予測します=来夏にもサービス開始-NTT
「Yahoo!ニュース」より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090704-00000069-jij-bus_all

「ひったくり」に関して少し検索してみると
関連記事がこんなに出てきます。

<ひったくり>大阪で6件相次ぐ 女性被害 同一犯か
窃盗:「50件以上ひったくりした」容疑者逮捕 愛知
強盗傷害容疑:ひったくられ転倒80歳重体 中3ら再逮捕
ひったくり:容疑で10代姉妹逮捕…盗難バイク使い 東京

警視庁向島署員が戦隊ヒーローにふんする「向島戦隊 犯罪・事故減らスンジ
ャー」が、墨田区の都立公園で開かれたイベントに初登場。犯人役の署員らと、
お年寄りを狙ったひったくりを実演し、自転車のかごに防犯ネットを付けるな
どの対策を紹介しました。名前は少々おとぼけ気味ですが、内容は真剣そのも
のでした。

今年に入って東京都内ではひったくりが急増しています。警視庁は今月1日「ひ
ったくり緊急対策統括事務局」を発足させ、6月までを「ひったくり緊急対策
強化期間」として捜査や活動を強化しています。

事務局によると、ひったくりの件数は今月22日現在で1091件となっており、前
年同期比で382件の増。被害多発地域には捜査員を投入し、待ち伏せ捜査を展
開するなどして100人以上の摘発を目指しています。

また、各署では民間ボランティアと連携し「ひったくり防止3原則」の周知徹
底を図っていくようです。

【ひったくり防止3原則】
 ・バイクや自転車が背後から来たら必ず振り返る
 ・バッグは車道と反対側の手で持つ
 ・自転車のカゴに防犯ネットをつける

今年に入って急増の一途をたどっているひったくり。許される行為ではありま
せんが、この不況も要因の一つなのかもしれません。しかしながらか「防止3
原則」をもう一度確認し、しっかりと自分のものは自分で守っていきましょう。

<参考>ひったくり急増 警視庁は捜査強化
「iza」より
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/257277/

今朝のとくダネ!でもやっていましたが、

東京都では昨日から

自転車運転中にケータイを使用する、傘を差すなどを禁止しています。


知らなかったでは済まされない5万円以下の罰金もあるようです。

お気を付けください。


<参考>傘差し、ケータイ使用での自転車運転 東京都が「禁止」

「Yahoo!ニュース」より

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090612-00000001-jct-soci

日本列島に停滞する活発な梅雨前線により、

近畿地方など西日本を中心に1日夜にかけて大雨になる恐れがあります。

河川の氾濫(はんらん)や土砂災害などへの警戒を強化してください。

大阪管区気象台などによると、梅雨前線が南下し、暖かく湿った空気が流れ込んで大気が不安定になるため、近畿地方の中・南部などでは局地的に1時間に40~50ミリの激しい雨になる模様。


<参考>近畿などで大雨の恐れ

「Yahoo!ニュース」より

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000156-san-soci


今回は私たちにとって一番身近な「人為災害」のひとつ、交通事故について考
えてみたいと思います。

早いもので今年も最後の月を迎えましたが、12月は特有の交通混雑や、飲酒の
機会が増えることにより、交通事故が多発する時期です。

交通事故の被害者・加害者とならないためには、運転者、歩行者ともに基本的
なルールとマナーを守ることが重要です。

【歩行者のルールとマナー】
 ●基本的に歩道を通行してください。
  歩道のないところでは、道路の右側を歩いてください。
 ●道路は横断歩道を利用して渡りましょう。
 ●歩行者信号に必ず従いましょう。
 ●横断歩道、踏切などでは、左右をよく見て、安全を確認してから渡りまし
  ょう。
 ●夜間には自動車等の運転者に見えやすい、明るい色の服装を身に着けるよ
  うにしましょう。

【自転車乗車時のルールとマナー】
 ●歩行者優先を心がけましょう。
 ●自転車は、通行できる標識のある歩道以外では、車道の左端を通行しなけ
  ればなりません。
 ●2人乗り、2台以上の並列での運転はしてはいけません。
 ●傘を差したり、物を持ったままの片手運転はしてはいけません。
 ●横断歩道では、自転車から降りて、歩行者信号に必ず従いましょう。
 ●雪道などの危険な路面状態での運転はやめましょう。
 ●交差点では、必ず止まり、左右の安全を確認しましょう。
 ●夜間は、必ずライトを点灯しましょう。

【自動車運転時のルールとマナー】
 ●交通規則を守らなければなりません。
 ●交通信号と道路標識に従わなければなりません。
 ●警察官の指示に従わなければなりません。
 ●無理な追い越し、進路変更はしてはいけません。
 ●まわりの歩行者や車両等に注意し、常に相手を思いやる気持ちが必要です。
 ●常に歩行者を優先して運転しなければなりません。
  歩行者、自転車のそばを通るときは、安全な間隔をあけるか、徐行しなけ
  ればなりません。
  交差点での右折のときは、対向車、右折先の横断歩道の歩行者、自転車に
  十分に注意しましょう。
  交差点での左折のときは、左折先の横断歩道の歩行者、自転車、左折巻込
  み事故に注意しましょう。
 ●運転中は、携帯電話の使用はできません。
 ●疲れたときは、休憩を取りましょう。

【もしも交通事故を起こしてしまったら (自動車運転者の義務)】
 ●車両等を安全な場所に移動させ、エンジンを切ってください。
 ●三角表示板を使い、周囲に交通事故の発生を知らせてください。
 ●負傷者がいる場合は、消防署(119番)に事故の場所、負傷者数、負傷の
  状況を通報し、救急車の到着を待ってください。
 ●負傷者に対しては、ガーゼやハンカチで止血するなどの応急措置を行って
  ください。
 ●警察署(110番)に事故の場所、負傷者数、負傷の状況を通報し、指示に
  従ってください。
 ●レンタカーを使用している場合は、レンタカー会社への交通事故の報告が
  必要です。

今日は台風のお話です。


夏から秋にかけての時期は我が国日本でも台風が上陸するのは珍しいことではありません。
いざという時のために、事前対策をきちんとし、被害を最小限にとどめたいも
のですね。

 ○台風が来る前に
 (1)家の外の備え 風雨が強くなる前に補強をしっかりと。
 (2)家の中の備え 停電などに備え、ラジオ、懐中電灯は必須。
 (3)避難所の確認 学校や公民館など家族全員が分かるようにしておく。

 ○台風が接近している時
 (1)台風情報に注意する テレビやラジオなどで確認を。
 (2)注意報・警報に気を付ける いつ発令されてもおかしくないので情報
    は逐一確認を。
 (3)危険な場所に近づかない 山、川、海、などいずれも危険です。用水
    路や海岸、堤防などの様子を見に行くのもひかえましょう。
 (4)非常用品の点検 非常用持ち出し品の確認。
 (5)避難準備 避難勧告が出てからあわてないように。

 ○危険が迫ったら
 (1)避難 避難指示があったらすぐ従えるような準備を。
 (2)避難先では 指導者の指示に従う。引き続き注意報・警報に注意を。

この心構えだけでもかなり違ってきますのでぜひ参考になさってください。


《参考》台風災害を防ぐために

『さっぽろお天気ネット』より
http://www.sweb.co.jp/tenki/etc/typhoon.html

通学路や公園に防犯カメラを設置するという。

警察庁は今日、通学路や公園などに防犯カメラを設置し、管理を防犯ボランティア団体に任せるモデル事業を行うと発表した。

子どもを犯罪から守る民間団体の活動を補完する新しい試みで、全国の15団体が来年1月をめどに始める。



<参考>通学路や公園に防犯カメラ=運用は民間団体に委託-警察庁

「Yahoo!ニュース」より

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090625-00000051-jij-soci