遊行寺宝物館に行ってきました。
遊行寺は藤沢駅(神奈川県藤沢市)から徒歩15分ぐらいのところにあります。
(最寄りのバス停は藤沢橋。(神奈川中央交通))
踊り念仏や一遍上人等で知られる時宗の総本山です。
箱根駅伝のコースで屈指の上り坂の1つともいわれる遊行寺坂のあの遊行寺です。
遊行寺宝物館は遊行寺境内にあり、本堂の斜め前にあります。(いろは坂を上った左です。)宝物館の建物は大きいため境内で迷うことはないと思います。
筆者が訪れた際は、
「遊行寺の什宝」(会期:1月1日~2月18日、開館日:土・日・月・祝日)
という特別展が行われていました。
遊行寺に伝わる絵画や経典などについての展示でした。
想像以上に重要文化財や県や市指定の重要文化財が多くて驚きました。
特に印象に残っているのは、
重要文化財で南北朝時代に制作されたとされる 絹本著色後醍醐天皇御像 です。
展覧会のチラシ等で大々的に用いられていますが、何も調べずに行ったため、ここで出会えるとは思っていなかったから、嬉しかったです。
個人的に後醍醐天皇といったら、蓮華に座した後醍醐天皇を描きその後ろに三社託宣の貼られたこの絵画というイメージだったから、「これがあの!」と思ってテンションがめっちゃ上がりました(笑)。
時宗の歴史や時宗と熊野の関わりなどが文字や伝えだけでなく、絵画からも垣間見える興味深い展示でした。
あと、鎌倉時代から室町時代に善光寺式の仏像が盛んに造立されたみたいなことを聞いたことがあるのですが、一遍も善光寺を参詣してそこで二河白道に感徳したということを展示でみて、やっぱり当時の善光寺はたくさん信仰を集めていたのだな。と、素人ながらにしみじみと思ってみたりもしました。
(おかしかったら有識者の方は静かにツッコんであげてください。)
貴重な品も多いし、時宗についていろいろなものから学べる展示だと思いました。残りの会期は短いですが、筆者はできれはもう1回行きたいです。なんとか行くと思います!
宝物館とはほぼ関係ないのですが、総門をくぐりいろは坂をちょうど登り切ったところにある「菓匠いもと」遊行寺境内店で栗の里(白・赤・抹茶・黒糖の内、黒糖と白)と一つ火を購入しました。栗の里は栗が二つ入っていて食べ応えがありましたし、一つ火はほろほろした生地に餡がたっぷり入っていて重量感がありました。
遊行寺を訪れた際はぜひ覗いて見て下さい。訪問日が平日であったためか筆者は並ばず購入できましたが、運が悪いと売り切れで買えないこともあるみたいなので、早い時間に行くことをお勧めします。

