今日はちょっと真剣ですよ(`・ω・´)
日本テレビ系列で「アナザースカイ」という番組があります。
先日のゲストは、さかなクンでした。

さかなクンは、魚の知識が凄いだけでなく、その知識を発揮して、大学の教授をされています。
自分も同じく魚好きですが、ここまで行くとすごいですね。
番組は、そのさかなクンが、思い出の地 パリへ行き、お世話になったおすし屋さんの壁に、
大きなキャンバスで大きな絵を描いていたのですが、
その時のインタビューが深いなぁと思ったので紹介させてください。
さかなクン幼少期、友人が描いたタコが気になって、魚の研究にのめりこむようになりました。
絵を描くことも好きだったさかな少年は、授業中もずっと魚の絵を描いていたそうです。
家庭訪問で、さかな少年の母は、先生に言われました。
「魚のことよりも、授業に集中して欲しい」
「絵が好きなら、画家の元で学ばせたほうがいいのではないですか?」
先生のこの言葉に、さかな少年の母は答えました。
「先生、息子は今、魚が好きなんです。これでいいんです。」
「息子の好きなことをやらせてあげたい。」
親として、理想には持ちますが、なかなか言えることではありません。
子どもにはやりたいことをやらせたい。好きなことで伸びたらいい。
そう思いますが、成績が下がったりしたら、やはり周りに合わせよう、勉強しなさい、
そうなってしまうでしょう。
しかし今、さかなクンは、このお母さんの思い通り、魚の道を究めています。
なかなかできることではないですね。
今自分も、さかなクンと同じように、魚に携わる仕事をしています。
自分の小さい頃の夢が、「動物園の飼育員」でしたので、近い仕事が出来ていると思います。
友人に会った際も、「お前は昔から生き物が好きやったからなぁ。天職やなぁ。」
といわれました。
僕の夢は、自分の店を持つことが一番なのですが、平行して、
地域の学校などで、自然と生き物のあり方を教えるビオトープを通して自然と触れ合って欲しい、
うまく言えないですが、息子たちの世代に、もっと自然に触れ合って欲しい、
もっと自然と触れ合えることを目的としたビジネスが出来ればいいなぁと考えています。
道を究めるには、好きこそモノの上手なれです。
今からでも遅くありませんので、好きなことを極められる環境を生かして、もっともっと
勉強していければと思います。
皆様は今、昔描いた夢に近づけているでしょうか?