御伝え出来ること | おさかな仕事

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神戸の熱帯魚ショップ「ぼとむらいん」のエイスケのブログ。

皆様、大変な状況だと思います。


こちらの方から、何か出来ないものかと、テレビを見ながら、やきもきしています。



関東の方では、計画停電が実施され、東北地方では停電が続く状況・・・・



被災された皆様、関東地方の皆様のブログを見ておりますと、やはり水槽の心配をされている方が

多い様に見受けられます。


熱帯魚は、電気が無いと、命が危なくなります。



ですが、まずは皆様の安全を確保してください。



ワタクシにできる事は、停電に対しての、水槽や生き物の延命方法くらいかな・・・・と言う思いです。



①新聞を巻いて保温


発泡スチロールが有ればベストです。新聞、段ボールも保温効果が高いです。

見た目はカッコ悪いですが、我々も発送する際は、発砲スチロール、新聞を使います。


注意点ですが、その際は、電源コードに注意してください。

ショートする様な事が有れば、火災に繋がります。

避難などで水槽を離れる際は、電源コードを抜き、ブレーカーを落として避難してください。


②水面を揺らす


次に心配なのは、酸欠です。

水温が下がれば、魚の活動は鈍くなりますので、酸素の消費が抑えられます。

過密水槽でなければ、酸欠の危険性はありませんが、バクテリアが死滅してしまう危険性もあります。


酸素は、水面から溶け込みます。その際、水面をたたきつけた時に、溶け込みやすくなるそうです。

水面をパシャパシャと叩きつけるだけでも効果が有るかもしれません。


「さんそを出す石」や「電池式のエアーポンプ」なども有りますので、活用されても良いと思います。


③急に水温を上げない


冷たくなってきたからと、お湯等を投入するのは危険です。

魚は、水温が下がる分に関しては、ある程度体が対応できるそうです。

ただ、水温の急激な上昇に関しては、対応できない様で、即死する可能性もあります。


その際は、ペットボトルなどに入れ、水槽の周りに置いてあげれば、保温効果は高いと思います。

直接お湯を、水槽に入れないでください。



考えられるのはこれくらいでしょうか・・・・

また、思い当たったら、更新・修正します。


なお、私の方から、生体死亡の補償等は出来ません。あくまで自己責任でお願いします。

突き放すような形で申し訳ないです。



昨日も、関東地方の御客様と、何人か連絡ができ、ヤマト運輸も随時配送を開始している地域もありますので、

お送りさせて戴きました。


この非常時に、お電話やメールの回線を使ってしまう事は、非常に申し訳ない気持ちになります。

さらに今後、緊急車両優先の為、配送に遅れが出る可能性もあります。


緊急でない場合以外は、ネットでのお買い物も、控えられた方が良いかもしれません。



これから、さらに余震が続く恐れが有ります。

被災地の皆様の、一日も早い復興、被災された方の早急な救出活動、一人でも多くの方が、助かる様、

お祈りしております。


早く、楽しいアクアブログが書けるようになりますように・・・・・




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