身分不相応な夜 | Botom line, botom job.

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結局のところ、底辺職。

内風呂があるのに、

・・違うか。

 

清潔な大浴場に仕切りのある(一蘭か?)洗い場。普通の温泉、ワイン入り温泉、薬湯にサウナと冷水風呂。更に露天が二つ。

なんて高級な温泉旅館に泊めてもらってるんだ俺。

しかも部屋に内風呂あるし景色いいし。

たまに地方の撮影受けるとこういういい思いをしたりする。

 

 

別に要らんのだこんな宿。

 

 

食事も美味いのがなんだっつーんだ。

何度も言うけどさ、

こういう宿は一人で泊まるとこじゃないんだよ。

風呂だってこの他に『貸し切り』が二つもあるんだぜ。しかも『45分刻みで15分インターバル』

そーゆーことだろ?

カップルと夫婦と不倫(かなぁ?)が「ヒソヒソうふふ」しながら廊下ですれ違う。

 

ふんだ。

 

こっちゃあ、風呂も飯も一人なんだよっ

 

つかさ、

45分?

脱ぐ時間、着る時間込みでしょ?

何回戦??

 

 

 

今回のこちらのクライアントの偉い方、理事さんが女性なんだけど、

 

ほぉえぇぇ

 

若い頃美人だったんだろなぁ。いや今でも相当なもんだけど。

だって俺が見惚れ(みとれ)ちゃうもん。

いや勿論どなたかの奥様なんだろけど。

 

いや勿論どなたも俺の奥様にならないんだけど。

 

 

 

ここのところ俺も空気嫁と良く話す。

とうとう妄想はここまで来た。

現実との区別がつかなくなる日も近い。

かも。

 

だからさ、

こうやって男は衰えて行くんだよね。

頭と肩が前に出て猫背になってペンギンみたいに「よちよち」歩く。

いや誰とは言わないけどさ。

こないだラーメン一緒に食べ行ったら帰りずーっと「ぷぷぶぶぶ・・・」おならしてんの。

これ本人気が付いてないのかな?それとも緩んじゃって止まんないのかな?

どちらにしてもなぁ。

つかさ、

皆さんあの、だらしないお腹でよく外、歩けるよなぁ。

衰えて諦めて開き直って頑固になって威張り散らして怒りまくり、

それでも「自分が正しい」

そうやって生産性が無くなって、生きてる意味そこに存在してる意味がなくなるんだろね。

 

もはやそれは男ではないと思うんだよ。

 

普通のこと当たり前のことの「選択肢が狭まる」のではなくて、

「選択肢が無くなる」んだよね。

同時に「選択されなくなる」んだよ。

 

 

ちゃんと筋トレして、

上手くならなくても毎日ギター弾いて、

あちこち痛くても体使って働いて、

どこまでボケずに生きて行けるか?

だね。

 

 

 

「ひとつも実のあることを出来ずに一日を過ごしてしまった」

 

なんてことはもう随分ない。