留学はどう?楽しくやってる?と聞かれたら僕は間違いなくNO!!と答える。なぜなら留学とは基本的に楽しくないことの連続だからだ。正規留学(正規の学生として現地の大学に入学して授業をうけること)ともなるとなおさら楽しくない。例えば、週末少しでもゴロゴロするために頑張って平日の間に課題をこなしても結局週末にはまた新たな別の課題が僕を待っていて気付けばもう日曜の夕方になっている。
僕はなぜかずっと日本に残り続けている“留学は楽しい!!”みたいなキラキラしたイメージを払拭したい。そんな甘い言葉に誘われてのんきに旅行気分で留学なんてすると簡単に挫折して、すぐ帰りたい!!となってしまうからだ。
じゃあどうすればいいか。僕はもうとっくに楽しむことなどあきらめた。これは一種の修行だ。留学とは言葉の通じない異国の地に放置されるただの苦行。たまーに達成感とかいうご褒美がもらえるが基本的にずっときつい。だがその分得るものも多い。(と信じたい)
だから今(長期の)留学を考えているそこの君。多分考えなおしたほうが良いと思うよ。僕も行く前は正直自分の英語力にそこそこ自身があった。TOEFLでもいい点取ってたし。でもまったくだめ、自分でも驚くぐらい通じないし聞き取れない。もし君がTOEFLで100以上取ってるとか、コミュニケーション能力がずば抜けて高いとか、強靭なメンタルを持っているとかじゃない限りそんなにおすすめはできない(行くなとは言ってない)。もしそれでも行くというのなら僕みたいにねじ曲がった性格になってもしらないよ。