約束の19時少し前に、約束の場所に到着。
マミはいつもの居酒屋でね~と言ってきたが、重要な話をするのになんで居酒屋でしなかんじゃ!と思いいや、喫茶店でと送った。
まだ来てなかったマミ。遅れる事15分。本当にだらしない。いつもいつも約束の時間に来ない。
それに前に会った時に比べてまた更にでかくなっていた。
久しぶりだね~元気だったぁ?この前少し喋ったけど、たぶん奥さんにばれて私訴えられるかもしれんのよ~
まじやばいよー
送ってきた郵便もたぶん内容証明とかいうやつなんだよね…つちるどうしよー
ベラベラ喋るマミに私は一切返事も相槌も打たずじっとしていた。
私の変化に気が付いたのか
ん?つちる…?聞いてる?てか、どした?怖い顔して…
私は一呼吸してから話を切り出した。
あのさ、今日呼んだのは私の噂の件。あれには本当に悩まされたし、人間不信一歩手前まで追い詰められた。事実とはまったく違う事を言われ、全く知らない人にまで言われてね。どれだけつらいかわかる?わかるわけないよね?眠れない、食欲ない、外出るのにもビクビクして、おちおちコンビニにも行けない。なんで私がこんな思いしなかんの?って怒りしか出なかった。夜になると意味も分からず涙が出てきた。寝なきゃ、食べなきゃと思ってもできない。こんなんじゃ仕事に支障が出る。それはいけないから、私今処方してもらった薬飲んでるの。でね…
ちょ、ちょっと待って!いきなりどうしたの!?あの噂なら私は味方だし、気にしなくていいって話したじゃん!人の噂なんてすぐなくなるよ!でもそこまで追い詰められてたなんて知らなかったよ…病院も行ってたんだ…許せないね。広めたやつ…
うん。許せないから今こうやってなんでそんな根の葉もない事を言いふらしたのかを聞いてるんだけど?
マミは驚いた顔をしていた。
え?どうゆう事?”聞いている”?え?え?
うん。だから話を聞こうと呼んだんだよ。あんたの不倫話なんて今関係ないし、興味ない。で?なんでそんなこと言ったん?
なんの事だか…私にはさっぱりわからないんだけど…どうゆう事?あ!そっかーつちる精神おかしいから、誰かに広めたのは私だって吹き込まれたんだね!それで信じちゃったんだね!可哀相に…うちらの仲を引っ掻き回したい奴が言ってるんでしょ!?そんな奴の事信じるの?私は言ってないよ!信じてくれるよね?ね?
これ見て
一枚の紙を見せた。
マミがある人に送ったLINEトークの内容をスクショして印刷した用紙。