ネット上で囲われるということは、私の人生において大きなことでした。
一人一人に依存するということはないけれど、カタマリとしての彼らは間違いなく私の精神を支えていました。
色々な人に対してそれぞれにあった寄り添い方を考えて実行し、自分に依存していくさまを眺めるのはとても気持ちがよかった。
自分の存在価値が彼らによって高められていくような錯覚をしていたからです。
相手の人生のことなど一切考えずに吐いた甘ったるい言葉が、相手にとって大きな救いになっていたようなこともありました。
ニートと呼ばれるような人から、一般的に尊敬を集める職業である医師まで、色々な人と関わり、自分に入れ込ませるのはとても楽しかった。
どんな人でも優しさや心の拠り所は必要なんだと感じましたし、自分を上手に創り上げて彼らのそれになるのは快感でした。
このブログは、昔の私への叱責と、これからの私への戒めのためのものです。