4日ほどの旅行から帰ると異常な寒さの東京です。
おかげで植物の枯れ腐りは一切なく、ホッとしましたが。
久々更新、今日はサボテンです。
カチカチのしっかりした肉質からは堅強な種であることが想像されます。
僕としてはトゲトゲしたものよりつるっとしたサボテンの方が好みです。
そんな僕が愛するサボテン
Mammillaria crucigera マミラリア・クルシゲラ
和名 白雲丸
赤褐色の棘座から細かな棘が胴に沿ってびっしりと生えそろい細かく整然と並びます。
びっしり生えた白い棘が全体を白で覆い、オレンジ色の棘座が小さな星のように並びます。
僕の大好きな 伊藤若冲 の絵を見るかのよう。
若冲もこれを見たらきっと好きになってくれたんじゃないかと思うのです。
“白雲丸仙人掌図” なんて掛け軸。あれば素敵だろうなぁ。
仔吹きしないタイプでしょうか?
仔吹きアートタイプ 88の仔を確認。
オブジェという言い方は好きじゃないのですが、アート作品としてもかなり美しいと感じます。
オブジェじゃなく生きた植物というところが素敵なのです。
間違えば死んでしまう。
美しさを維持することができるか?
さらに磨かれていくのか?
作風が変わっていくかも?
生ける植物の美しさよ。自然の創造力に感謝!!