こんにちは!ぼたんこども食堂です。
昨日、富岡区民館で開催された「令和5年度 ヤングケアラー支援のための関係機関向け研修」にスタッフ4名が出席させていただきました
講師は、一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会代表理事の持田恭子さん。
小学生の頃から家族の世話をされていたケアラーとしてのご経験から、ヤングケアラー当事者支援や、「こども達がどういった支援を求めているのか」「周囲の大人に何ができるのか」を考えるための講演を行っていらっしゃいます。
ぼたんこども食堂では区の窓口を通じて、ヤングケアラー含め様々な事情により支援を必要とするこどもたちへ食料品等をお渡ししていますが、物的支援のみで直接の支援でもないため、実際こどもたちが置かれている状況やこどもたちが求めていることなど、知らないことばかりでした。
印象に残った言葉をあげると・・・
「助ける」から「尊重する」へ
「救う」から「共感する」へ
地域でこどもたちを見守る私たちとしては、「共感的理解をすること」が大事だそうです。
私も「助けたい」から「応援したい」へ気持ちの変化がありました。
そして今回のお話しから「地域福祉」の必要性と、こども食堂はその中で『居場所』としての役割が大きいことを再認識しました。
今回の研修の内容を踏まえ、今後こども食堂として何ができるのか考えていきたいと思います