土日は
ストックイラストの
制作をお休みして 、
好きな物を描いていいって
決めてるんやけど
たまーに
何も描きたくない症候群に
なってしまう。
平日に
描きすぎな時もあるから
そういう時は描かないけど、
今回は
どうも違ったから
内観して出てきた答えが、
「うちの絵なんか
誰も見てくれない、
評価されない」
やった。
なんでそう思ったのか?
自分の中に入っていったら
見えてきたのが
「大学受験の時のトラウマ」が
関わってた。
大学受験までは
自分の絵を
点数や他人の評価で
見てもらうことなんて
なかったけど、
受験の時って
点数や評価を付けて
合格・不合格を決めるから
そこを境に
絵に対する姿勢が変わったし
バシッと線引きされる
怖さを知ったの。
芸術の試験なんて
受ける学校や教授との色が
合う合わないが強く出るから
(今思えば、)
そないに真に受けんでも
いいんやけど、
高校三年生のウチにとったら
「あなたの絵には
価値がありません!」
ってのを毎回点数で
表されてたし、
そう言われてるように
錯覚してた。
(合格ラインに届いてなかった)
これは実際に
塾で言われた言葉やけど、
「合格ラインに
届かない絵を描くということは、
紙を無駄に消費しているだけ。
あなた達は無駄に
ゴミを出し続けてるだけ。」
と言われたのは
未だにトラウマ。
ただでさえ
受験で気が滅入ってる
10代の子供にそこまで言うかね?って
思うね(´×ω×`)
この高校三年生の時に
身に染みた
合格・不合格(価値がある・ない)ラインへの
怖さやキズが
未だに癒えずに、時折疼く。
ウチが描く絵には
価値があるのか、ないのか。
誰かに見てもらえるのか、
見てもらえないのか。
無意識にそんなラインを
自分の中に設けて
怖くなって描けなくなってた。
今はもう必要ないラインなのにな。
キズを見つけたら
少しづつ自分と対話( ´ ▽ ` )
怒涛の色濃い1年を
耐え抜いた自分を褒めて、
あの1年があったから
今のウチがいる事を伝える。
おかげで、今
頭で思い描いたモノを
そこそこ描ける画力がある。
描いた絵が
知らない誰かの元に届いて
たくさんの評価(いいね)をもらえて
「素敵」「続きが見たい」って
言ってもらえる。
描いた絵が売れて
お金をいただけてる。
ここまで来れたのも
あの1年があったからやし、
あの1年を耐えた自分がいたから。
今まで生きてきた
全ての自分がいないと
成り立たへんもんな( ´ ▽ ` )
価値や評価は
見た人が決める事やけど、
それでも、ある程度
評価してもらえてる方やないかな(*´ч`*)
誰も見てくれない事ない。
誰か1人だけでも
どこかで見ててくれてるし、
誰かがウチの絵を
必要としてくれてるかも??( *´艸`)
そんなありがたい今がある。
ウチは描きたいものを描いたらいい。
世界(3次元)に出したらいい。
見たい人は見てくれるし
必要ない人は通り過ぎていくだけ。
そう簡単に
人を傷付けるようなモノは
描かんやろうし
アンタは描けへんやろ?
そのあたりも
ちゃんと知ってる。
もしそうなったら
ちゃんと謝ろう。
ウチは
絵を自由に描いていいんやで( ´ ▽ ` )
自分で勝手に線引きして
絵を描かないなんて
もったいない。
描きたいものを描いていいんやで!
そう自分に伝えてたら
心がだいぶ軽くなったし、
「次は何を描こう?」
って楽しくなってきた(*´ч`*)
いいぞ、その調子!
「次は何をしよう?」
って幸せやと思う( ´ ▽ ` )
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