小学6年生の時、

友達がいじめられたん。

 

掃除の時間が終わって

教室に帰った時、

クラスの男子に

からかわれてる所を目にしたけど、

怖くなって一人でトイレに逃げてしまった。

 

それ以降

この子は学校に来ず、

転校してしまった。

 

 

 

あの時、

助けに入らへんかったことを

ずっと後悔した。

 

なんで逃げたの?

 

なんで助けなかったの?

 

友達やろ?

 

友達を見捨てた奴。

 

ひどい奴。

 

あんたも加害者や。

 

 

自分でもそう思ったし、

担任やその子の親にも

そう言われた。

 

大人から見たらそうなるよな。

 

今の私でも

そう思うかもしれん。

 

けど、あの場にいた時

ただただ恐怖やった

「今あそこに入ったら、

次は私もいじめられる」って。

 

 

周りに言われんでも、

逃げた自分を責めたし

幻滅したよ(^^;

 

 

 

 

 

自分と向き合う過程で

「インナーチャイルドを癒す」

ってことをやった時に、

この小学6年生の私の事も

思い出したん。

 

けど

どうやって癒せばいいのか

最初は分らんかった。

 

嫌な思い出やし

正直思い出したくはないよ(^-^;

 

 

 

そりゃ

タイムマシーンでもあれば、

今の30歳の私が

教室になだれ込んで

からかった奴に攻め寄って

問題解決できたかもしれんけど(笑)

 

そんなん出来ひんやん(;´∀`)

 

 

 

 

やから、

あの時の私の行動を認めたの。

 

当時の大人から批判された

「友達を見捨てたこと」を認めた。

 

 

 

あの時は怖かったな。

 

どうしようも出来ひんかったな。

 

あの子を見捨てちゃったけど、

逃げてくれて、ありがとう。

 

私自身を守ってくれて、ありがとう。

 

一人で耐えてくれて、ありがとう。

 

今まで無視してごめん。

 

あなたがいるから、今の私がいるんやで。

 

ありがとう。

 

 

 

あの時

誰かに言ってほしかった言葉を、

 

小学6年生の私を頭に浮かべ

隣にいって、

 

ゆっくり声に出して

自分に聞かせてあげる。

 

 

 

 

それが正解か

分からへん。

 

けど私ぐらい

自分のことを認めてもいいやん。

 

やったのは私自身や。

 

その過去があるから

今の私があるやもん。

 

たとえそれが汚点でも

アカン事でも

認めてやるわ。

 

 

だって、全て私やもん(*^皿^*)