また、東洋経済から

島国日本ならではの感性


昔はまあまあ万年係長という言葉があったが、管理職の代表である課長はステータスだった。


時間が今よりゆったりと流れていた時代

経験豊富なベテランが組織マネジメントする日本的経営が高度成長をささえた


バブル崩壊後、日本のサラリーマン(ウーマン)は、

生き残り競争に突入

そしてリーマンショックあたりからは

頑張っても給料も上がらず、コンプライアンスなど責任だけが数100倍になった

こんな余裕のない状況で人々の幸福はプライベートへ移っていく。

そして、死につながるとてつもない過重労働の実態やブラック企業の存在が明らかになり、もはや定時を超えて会社に尽くすのは馬鹿げた生き方になった。


何が楽しくて管理者になるのか?

野球で言う監督は、素晴らしい選手ではない

皆、素晴らしい選手にはなりたいが、さえない監督などなりたくはないのだ



「管理職になりたい日本人」極端に少ない根本理由職場コミュニティからはみ出てもいいことない

2022/12/22 7:00




出世しても、給料が上がらない。ならば「やらないほうが得」。しかし、日本のビジネスパーソンのモチベーションが低い理由はそれだけではない。人間関係の摩擦や嫉妬といったストレスを計算に入れたら、チャレンジは割に合わないのだ。同志社大学教授の組織学者である太田肇氏が、日本企業の躍進を阻む構造的欠陥にメスを入れる