とりあえず苦手な世界史と数学を録画して見てるけど

メチャおもろいやん




【学習のねらい】
11世紀末、西ヨーロッパは、カノッサの屈辱(1077年)によってローマ教皇が皇帝より優位な立場に立つ政治体制となった。この西ヨーロッパ世界で、イスラーム勢力が占領する聖地エルサレムの奪回を目的とする運動、十字軍が起こる。第1回の十字軍(1096~99年)を含めて、計7回の遠征が行われたが、最終的には聖地を奪回することはできなかった。しかし、この遠征によって西ヨーロッパの人々は、地中海世界の異文化やモノに触れることとなった。11世紀から13世紀にかけて行われた十字軍の背景と、西ヨーロッパの社会に及ぼした影響についてみていく。

  • 世界史監修:一橋大学教授 大月康弘