ちょっと前になりますが、先日ボストンのフェンウェイ球場でヤンキース対レッドソックス戦があり、見に行きました。我が家は年間19ドルでファンクラブの会員になっているので、試合前2時間半前に球場入りでき、選手の練習風景を見ることができます。
 
 あわよくばイチロー選手のサインがゲットできるかも、と近所の日本人のお友達とみんなで張り切って球場入り。ヤンキースダグアウトの付近で「イチロー選手、サインをください」と日本語で書いた紙を掲げて待っていました。ヤンキース選手団が登場し、イチロー選手を見つけるや否や、子供たちの「イチロー選手!」の黄色い声。イチロー選手もこの声の主にすぐ気付いてくれ、にこにこしながらストレッチをしていました。一通り体ならしを終えたところで、すかさず「イチロー選手!サインください~!!」

 しょうがないなーと思われたかはわかりませんが、ともかくにこにこしながら来てくれました。
$Dr.muuのブログ-イチロー選手

みんな憧れの選手に直にサインをもらえるとあって、大興奮!イチロー選手の去り際に一緒に来ていた一番ちびっこの5歳時君が「頑張ってね」と言ったら、イチロー選手は手を振って答えてくれたそうです。 

 ちなみに写真に写っている大きな男性はヤンキースのジータのサインをずーっと狙ってたみたい。うちの子供たちにジータを呼んでくれ!と頼んで子供たちも" Mr. Jete. Could you give us your autograph!!"と必死に叫んでいましたが、結局来てもらえませんでした。でもおじさん、ちゃっかりイチロー選手のサインは子供たちと一緒にもらってました。

 そして、「イチロー選手サインください」と書いたカードは、実はうちの息子の現地校の宿題ホルダー。ホルダーを開くとしっかりこの文言が残っています。良い思い出です。
 
 
お久しぶりです。
元来の筆不精がたたり、うかうかしている間にすっかり秋になってしまいました。
先週ぐらいから、朝晩の気温は10度前後まで下がるようになり、マンションのセントラルヒーターも常時入るようになりました。
 9月から新学年も始まり、秋の野球リーグもスタート。
 週2回の練習に日曜日の遠征試合に息子も忙しくなってきました。
今週は土曜日も隣町との親善試合に出させてもらえるそうで野球漬けの週末になりそうです。
Dr.muuのブログ-紅葉
Dr.muuのブログ-野球風景
先日、週末の休みを利用してVermont州StoweにあるTrapp Family Lodgeに行ってきました。ボストンから車で3時間半、そこは穏やかな山並みに囲まれたとてものんびりしたところです。
その名前からわかるように、映画サウンドオブミュージックで有名なTrapp一家がナチスによる迫害から逃れて渡米後暮らした場所です。現在は巨大な山岳リゾートですが、もとはFarmだったそうです。アメリカ亡命後に生まれた10番目の息子さんが現在のオーナーです。
 ひとつの大きなロッジ(ホテル)と周辺に(歩いて10分ぐらいのところ)ゲストハウスやヴィラが点在しています。

ロッジの入口。オーストリアとアメリカの国旗が並んでいます。$Dr.muuのブログ-ロッジ
室内から見た風景。下にレストランがあります。$Dr.muuのブログ-室内からの風景
レストランでは基本的にオーストリアらしい料理が提供されます。
部屋やホテル内部の装飾もオーストリアらしいもののようでした。$Dr.muuのブログ-ロッジの中 廊下
廊下や室内はトラップ一家な写真がずらりと飾られていて、アメリカ亡命後のロッジの建設の様子など家族の歴史がよくわかるようになっています。(1940年台の話ですので当然かもしれませんが、なんとトラップ一家は自分たちの手でロッジを作ったそう。娘さんたちがロッジの土台のためにセメントを自分たちで溶かして流し込んでいる写真もありました)$Dr.muuのブログ-トラップ一家写真

0640047812023299435.jpg">$Dr.muuのブログ-風景2
Dr.muuのブログ-庭
Dr.muuのブログ-風景1
Dr.muuのブログ-ロッジ外観
さまざまなアクティビティも用意されていて、テニス、プール、サイクリングやトレッキング、冬にはカントリースキー、秋の紅葉など楽しめるようです。室内のアクティビティとしてはジムでの運動、ヨガ教室、子供のボルダリング、ハープ教室、絵画教室、歌の教室、歴史探訪?などなど比較的長い滞在にも飽きないようになっていました。写真を取り忘れましたが草原のなかにステージもあって、コンサートができるようになっています。定期的なコンサートもあるようです。

 そうそう、ロッジの近くにはTrapp一家のお墓があります。$Dr.muuのブログ-お墓
ここにゲオルグ大佐やマリアさんが眠っていました。周囲に花が満ち溢れていてとてもきれいなお墓でした。

 朝には鳥のさえずりで目が覚め、散歩するとシマリスやら見たことない鳥や小動物にも出会える素晴らしい環境でした。日本人にもとても人気らしく、私たち以外にも数家族の日本人を見かけました。ホテルの受付の女性も一人日本人がいらっしゃいます。
 難点は日本からは行きにくいというところでしょうか。空港からかなりの距離があり、電車も当然通っていないので車が必要になります。あー、それでも本当にいいところでした。