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典fumiピアノ教室
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正しい【ピアノ教室】とは!?
この事を考え出すと現実・理想の
堂々巡りの長い旅へ出てしまう

当教室個人レッスン
世間一般には
1 : 1教える側 : 教えられる側
の関係にあります

少し前レッスン中こんな事がありました
入会半年ほどの低学年女の子さん

「先週と同じ箇所を間違えたから
今週は色を変えて囲んでおくからね
お迎え前に最後に通して弾きましょう」

新しい部活も始め練習不足なのは承知の上
『今教わった事再度教わった事』
今日から取り組んでくれたら良いのです

大譜表4小節3段の楽譜
案の定囲んだところでつっかえました
でも来週まで練習すれば必ずできる
のは分かっているので
「間違えても最後まで弾くことも大切
だから今日は残り4小節弾ききろうね

の教えと同時に

青天の霹靂


女の子「そんなの描くから弾けないのよ
「全部消すーー

一瞬「・・」すぐ「」変貌
「同じ間違いをしないようにのだよ
消す事は今まで教えた事が全てゼロに
なるのと同じそれでもいいのはてなマークはてなマーク

女の子楽譜破ろうとしながら「別にいいし

結局
印刷した楽譜だったので

気に入らないなら新しいの渡すから
貼り直してきて
女の子「・・・・・

お迎えの際お母様に内容をお話しし
レッスン室を出てわだかまりを残して
帰って欲しくない気持ちが膨らみ
帰りのお菓子を渡し仲直り握手をしました
女の子はもちろん
大人といえど未熟人間の私も



それからずーっと
頭の中モヤモヤグルグルうずまきもやもやうずまきもやもや


この間私は教えられる側より
教える側を肯定してしまっていましたアセアセ


数日後、他の生徒さんのレッスン
女の子さん同様で楽譜に書き込もうとした時

注意先週私が書いたり囲んだ箇所また間違えてる
下矢印
注意また私が書き込んでも意味がない!?
下矢印下矢印
ひらめき電球生徒さん自身が書けばいいんだひらめき電球


実際私も高校生頃からは
譜面台に筆記具を置き自分で恩師の言葉を
書き込みながらのレッスンでした


それ以降ほとんどの生徒さんに
「自分が一番分かりやすいように書いてね」
と各自楽譜に書き込むようになりましたおねがい
そして
「家でも間違えたらその都度書いてね」
とも伝えるようになりましたニコニコ

結果  はっきり言って  キラキラ効果大キラキラ
書き込む作業の前段階で
“どう書いたら間違わなく弾けるか”
自分自身で一生懸命考える様子が伺えます
また
“自分で書いたから生まれる自己責任感”
から“書いた後のミスせず弾く事への執着”


「教え教えられ」再確認
個人レッスンのメリット
一喜一憂しながら
まだまだ増やしていきたいです


ちなみに
女の子さんは翌週も休まずレッスンに来て
私の書き込みだらけの楽譜の上に
新しい同じ楽譜を貼り
《指番号・間違い易い箇所・スラー・休符》
自分で囲んだり書き込むようになり
笑顔もピアノを弾く意欲も戻りました照れ


たまに『怒』が表れる未完成な私ですが
様々な個性の生徒さんに出逢えるご縁に
感謝しながら
『教える側』 『教えられる側』
互いを高めていきたいと思います



この度は長い長い文章になりましたが
最後までお読みいただきありがとうございました

私たち世代や先輩世代の先生の中には
賛否ご感想等あろうかと思いますが
それらにつきましてのコメントはご容赦ください