ライオンのオスの仕事とメスの仕事・ライオンの誕生から最期がわかる記事
百獣の王として世界中に知られている屈強な動物「ライオン」
しかし、動物園で見るライオンたちは動かず寝ていることがおおいと思いませんか?
狩りをせずともエサを食べられる環境は「動物本来の姿」ではありません。
みずから食料を獲得しなければならない野生のライオンはいったいどんな暮らしをしているのでしょう?
今回のzoo zoo diaryはライオンのオスとメスの仕事やライオンの群れプライドの誕生など、野生ライオンの一生に迫ります!
ライオンの群れは1~数頭のオスと10頭前後のメスや子どもからなります。
複数の成熟したオスがプライドにいる場合は、オス同士は兄弟であることが一般的。当然、複数オスの方が単独オスより強く、大きなプライドを有する傾向にあります。
近年は、3頭のオスが2つのプライドを支配する例も確認されています。
プライドの支配者はメス?!
オスはプライドにいても不安
実はプライドのオスライオンは数年おきに代替わりします。
メスたちの評判が悪くプライドを追い出されたり、他のオスにプライドを乗っ取られたり。
オスライオンはプライドで暮らしていても、つねに周りの目を気にして生活しなければなりません。
メスは縄張りを受けつぐ
メスライオンは生まれた場所(縄張り)で家族と暮らし、子どもを生み育てるのです。その子ども(メス)もまた母親のように生まれた場所で一生を終えます。
つまり、プライドのメス同士は姉妹や母子などの血縁関係にあります。とても強い絆で結ばれ、子孫に縄張りを引き継いでいきます。
メスライオンが子どもを連れてプライドを離れるときは、仲間と関係性が悪い場合や食糧難の場合などに限られています。
また、おおくの時間を家族とともに過ごすメスライオンが他の動物から攻撃を受けることは稀。
結果として、メスライオンはオスライオンに比べて、プライドを失ったり致命傷を負ったりする可能性が低く、安全に暮らしていけます。
ライオンの群れ「プライド」というとオスのもののように感じますが、実質的にプライドを支配しているのはメスなのかもしれませんね。
オスはプライドを守ります
オスライオンのイメージはいつも寝ているのに、ごはんのときは一番乗り。メスに比べると、だらしない生活をしている印象があります。
しかし、そんなオスにも立派な仕事があります。
それはプライドを維持すること。プライドの縄張りを守り、子孫を残すという重要な仕事です。
のちほど紹介しますが、繁殖活動はオスにとって最もきびしい試練といえます。
縄張り侵入者を撃退!
群れのリーダーであるオスはプライドを守るため、定期的に見まわりをしたり、声や尿で自分の敷地をアピールしたりします。
ちなみに、おとなオスが吠える声は、遮るものの少ないサバンナでは5km以上先まで届きます。
もちろん見まわりの際に侵入者を発見したら、縄張りの外へ追いはらいます。
ライオンにとっての侵入者とは、おなじ草食動物をエサとするハイエナやリカオンなど。
威嚇だけでなく、ときには殺してしまうこともあります。これは見せしめであって食べることはありません。
獲物が少ない季節に狩りをされたり、子どもたちを狙われたり、プライドにとって侵入者は非常に危険で忌まわしい存在です。
メスは子育てと狩りをします
メスライオンはおもに狩りと子育てを担っています。
ライオンの子育ては群れのメス全体でおこなう共同保育。自分の子ども以外も大切にあつかいます。親が狩りに行くときは別のメスが子守りをしてくれます。
家族であるメス同士は狩りをするときのチームワークも抜群!数頭のメスが隊列を組んで次々と獲物に迫る様子は圧巻です。
また、キリンやスイギュウなど大きな動物を捕らえるときや空腹のときなどには、オスが狩りに参加することもあります。
ライオンの狩りの成功率は?
一瞬にして急所を狙い、見事なハンターの印象があるライオン。
しかし、イメージとは裏腹にライオンの狩りの成功率は3割以下といわれています。
オスライオンとプライド
一生涯おなじ群れで暮らすメスライオンとはちがい、オスライオンは3歳ごろに群れから追い出されます。
自分の子どもとはいえ、オスライオンはプライドのリーダーにとってライバルです。
そのため、オスの子ライオンはおとなになる前に追放されると考えられています。
プライドのために戦うオスたち
群れから旅立ったあと、若いオスライオンは兄弟もしくは単独で活動します。成熟を迎えると自分のプライドの獲得に奮起します。
プライドをもつ2つの理由
では、なぜオスライオンたちはプライドのために戦うのでしょうか?
1.食料調達 … メスに狩りをしてもらう
オスライオンは、立派なたてがみと大きな体が目立ってしまうため、獲物に近寄ることが苦手です。当然、狩りの成功率も下がります。
しかし、プライドをもち、狩りが得意なメスといることで食事に困ることがなくなります。
2.繁殖活動 … 子孫をのこす
そして、プライドをもつ最も大きな理由は、自分の遺伝子をのこすためです。
複数のメスを抱えることで、出産頭数が増えます。さらには赤ちゃんライオンだけになる時間を減らし、幼獣死亡率の低下を防いでいます。
結果、単独生活のトラやチーターと比して、より多くの子孫をのこすことができます。

プライドを獲得するためには?
プライドをもたないオスは常にプライドの獲得を狙っています。
1.オス不在のプライドの場合 … プライドをもたないオスを受けいれる
プライドのオスライオンが死亡した場合またはプライドが分裂した場合などは、一時的にリーダー不在のメスだけのプライドになります。
オスがいなくても狩りは問題なし。しかし、縄張りの見まわりや子育てのためにはオスが必要です。
そこで、メスたちはプライドをもたないオスをリーダーとして受けいれます。
2.オスがいるプライドの場合 … プライドをもたないオスが決闘を挑む
一方、プライドをもたないオスがプライドを乗っ取る場合があります。
戦いの準備をととのえたオスはプライドのリーダーに対決を挑みます。ライオンのプライド争奪戦は非常に激しく、命を落とすこともあります。
仮に挑戦者が勝利した場合、プライドのメスたちは彼(ら)をリーダーとして迎えます。
プライドを獲得するためには?
プライドをもたないオスは常にプライドの獲得を狙っています。
1.オス不在のプライドの場合 … プライドをもたないオスを受けいれる
プライドのオスライオンが死亡した場合またはプライドが分裂した場合などは、一時的にリーダー不在のメスだけのプライドになります。
オスがいなくても狩りは問題なし。しかし、縄張りの見まわりや子育てのためにはオスが必要です。
そこで、メスたちはプライドをもたないオスをリーダーとして受けいれます。
2.オスがいるプライドの場合 … プライドをもたないオスが決闘を挑む
一方、プライドをもたないオスがプライドを乗っ取る場合があります。
戦いの準備をととのえたオスはプライドのリーダーに対決を挑みます。ライオンのプライド争奪戦は非常に激しく、命を落とすこともあります。
仮に挑戦者が勝利した場合、プライドのメスたちは彼(ら)をリーダーとして迎えます。
