雨の裏通り ←今日のランキングが確認できます 神田で降りた。 万世橋に向けて歩く。 古めかしいレンガ作りのガード下は、居酒屋など並んでおらず、駐車場や倉庫になっている。 昭和30年代。父の会社のある神田まで、小学生のさすらいは一人で来た。そして迷子になり、交番で待つこと30分ほど、父が迎えに来た。 道に迷った頃、こんな風景だったような気がする。 頭の中に刻んだ記憶が、写真を見ていて蘇った。歩いている時は全然思い出さなかったのに・・・ 写真というのは不思議だ。