見上げる 5
明日の朝は 雨のようだ
雨だと空を見上げる事はない
若い時は 少しの雨なら濡れても平気で 傘も差さずに歩いたが
歳のせいではあるまいが 細かな雨でも傘を差す
背中に背負ったザックの中には カメラと一緒に折り畳み傘が入るようになった
この傘がまた やたらに小さい
デカイ男が 極端に小さな傘を差していると さぞ滑稽であろう
でも その姿は自分じゃ見えないから 「まぁ 良いっか!」となる
五日市街道
子供の頃は 大きな街道だと思っていたけど 50数年たった今は そうでもない
おととい その街道を越えるように 白鷺が飛んで行った