四尾連湖のサクラ | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

ボスザウルスの隠れ家から「逢えるじゃないか また明日 PartⅡ」に変更しました。yahoo!ブログの閉鎖に伴い、アメブロに移動し、合体させました。引き続き宜しくお願いします。

ただ今編集中に付きしばらくは不完全ですので宜しく。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

二年ぶりの四尾連湖も また雨だった

どうも雨との相性が良いようで スカァ!とした湖を観ることも出来ないし

ボートを漕いで対岸まで行く事も出来ない

それでも 久しぶりの四尾連だから 一周しようと考えて歩き始めるが

物凄い雨になって 途中で引き返す事となる



3月後半 九州熊本から見始めたサクラも 4月に入り東京は満開

雨風の中 素晴らしい東京でのサクラも 花びらが落ち葉桜となった4月の終わり

山梨県市川三郷町四尾連湖は 満開を向かえ 雨に打たれて花びらが落ち始めた所だった

朝からの冷たい雨は 山梨に入って一段と寒くなり 上着を着ても震えるほど・・・

四尾連湖のおじさんおばさんの家を訪ね 元気な顔を見て安心

それでも このゴールデンウイークも 四尾連の山に登る事もないという

県立市川高校の前にある家を後に 四尾連湖への山登りとなる


イメージ 4

名称 四尾連湖「龍雲荘」

所在地 山梨県市川三郷町山保3353
内容 テント(35張)・バンガロー(30棟)・炊事場水道蛇口数(16)・かまど(16) 風呂環境/湖畔
問い合わせ先 「龍雲荘」  電話番号:055-272-1031

○神秘と伝説につつまれた四尾連湖

四尾連湖は標高850m、周囲1.2㎞の山上湖で、山梨県でも有数の景勝地です。
古くは、富士山麓の山中・河口・西・精進・本栖の富士五湖と泉端・明見湖と共に龍神が祀られ、
富士内八海の霊場の一つに数えられていました。
昭和34年には、山梨県立自然公園に指定され、いまなお俗化されず、
その自然環境を保ちつづけ、四季折々、自然の様々な表情を湖水に写し出しています。

○四尾連湖のいわれ

四尾連湖は、「志比礼湖」とも「神秘麗湖」とも書かれていました。
「四尾連湖」といわれるようになったには、四尾連湖の神が「尾崎龍王」という龍神であり、
四つの尾を連ねた竜が住んでいる湖ということで
「四尾連湖」といわれるようになったといわれています。

○交通アクセス

身延線市川本町駅から徒歩約2時間30分
甲府南I.C50分
市川大門駅、市川本町駅よりタクシーで30分

四尾連湖「龍雲荘」の今の主は おじさんの息子

まだ彼が中学の頃から アルバイトをさせて貰ったり 2時間半掛けて歩いて登ってきたり

東京生まれの私にとっては 故郷のような所

彼との話でも 当時の事が話題になる

ただ 当時のような元気が四尾連湖にはない

県外からの泊り客は少なく 今では日帰りのお客さんが殆どとのこと

ただ

ラーメンを食べながら聞いた 隣のお客さんの話が嬉しかった



「たしか元気なお嬢さんがいましたよね。」

「それは私じゃないんですよ。私はここの嫁ですから・・・」

「私、40年ぶりに来たんですよ。」

どう見ても私とは同年代のご夫婦 結婚前に一緒に来たのであろう

あの元気で活気のある頃の四尾連湖を知っている人である事は間違いない

毎日キャンプファイヤーが焚かれ 飯ごうでご飯を炊く姿が沢山見られた

希望に満ち満ちた 私の青春時代もそこにあった



もうあの頃のように元気にはならないだろうが

静かな湖は いつも誰かを待っている

機会があれば 是非訪ねて貰いたいものである