バッチギ! | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

ボスザウルスの隠れ家から「逢えるじゃないか また明日 PartⅡ」に変更しました。yahoo!ブログの閉鎖に伴い、アメブロに移動し、合体させました。引き続き宜しくお願いします。

ただ今編集中に付きしばらくは不完全ですので宜しく。

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監督  井筒和幸

出演  塩谷瞬  高岡蒼佑  沢尻エリカ オダギリジョー

日本と朝鮮の深い溝に飛び込んで、当時の時代背景を元に作り上げた青春映画。
「ゲロッパ!」の井筒監督が作った作品で、監督の思いを、公開前からラジオで
監督自身から聞いていた。「ゲロッパ!」の映画って楽しくていいな。って感覚を
引きずったままこの作品を見た。

1968年の京都。朝鮮高校と日本の高校とのいざこざが続く。
高校生同士の暴力行為は、これでもか、これでもかと続き、目を背けたくなる。
東京でも横浜でも川崎でも、同じような事があった。
高校2年の康介(塩谷瞬)はかねがね敵対する朝鮮高校に親善サッカー試合の交渉をするはめに。しかし訪れた朝鮮高校で彼は、音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に一目ぼれし、彼女と仲良くなりたい一心で、『イムジン河』の歌をギターで覚える。

フォーク・クル・セダースの「イムジン河」が深夜ラジオで流れていた。
必死に歌詞を書き写して、直ぐに歌えるようになった。
しかし、直ぐにこの曲は発売禁止になり、ラジオからも流れなくなった。
元々フォークルの北山修が、街で聴いた「イムジン河」を覚えて歌ったと思う(定かではない)
その歌詞が、一部違っている事もあり、放送されなくなったと思う。

「バッチギ!」とはハングル語で「頭突き」と云う意味
東京では「チョウパン」なんて言っていた様な気がする。

俳優さんたちがとても良いね。誰も彼もみんな良いよ。
やはりお気に入りは「沢尻エリカ」烏丸せつこに似てる
とっても魅力的な女の子と思ったら、今ドラマで主演してるんだね。
観ていないけど「1リットルの涙」の女の子
この映画での表情とは、ちょっと違う感じがする。

最後は涙が出てくる。
「イムジン河」「悲しくてやりきれない」「あの素晴らしい愛をもう一度」
フォークルの曲が流れると、私の涙腺からは涙が流れた。

上手く語れなかったけど、是非是非見てください。
井筒和幸さん 貴方はやはり凄い鋭い監督です。 脱帽!