東京に唯一残る都電 都電荒川線
「三丁目の夕日」が思い描くような 昔の下町イメージを残す
暑さの戻った昨日 かねてから計画していた都電の旅に 友人たちと出掛けた
映像は 最後の区間となる 荒川区役所前~荒川一中前~三ノ輪橋
路面電車をちんちん電車と言うが まさに♪チンチン・・・と発車する
終点の三ノ輪橋駅周辺は 思い通りの下町情緒あふれる町だった
車内は この時代に存在するのが可笑しいほどに古めかしい
車両は一両
終着駅に着くと そのまま折り返すのだが 運転手が反対側の運転席に歩いて移動する
そうした動き一つ一つの のんびり見えるのだが 実はのんびりとは走っていない
6分おきには出発してゆく 乗客の数も多い 廃れた路面電車ではまったくなく
現役で地域に貢献する立派なちんちん電車
都電荒川線 今回の出発点は 早稲田駅
近くに乗換駅はなく なぜこんな所に? と思うはず
東西線の早稲田駅から 早稲田大学を抜けて 早稲田駅へ
一日乗り放題の都電一日乗車券400円を買って いよいよ乗車
途中下車は 鬼子母神駅
入谷鬼子母神に対して 雑司が谷鬼子母神と呼ぶ 鬼子母神堂
日本最古と言われる駄菓子屋で 冷えたラムネを飲む
堂のそばには 鬼子母神ならではの ザクロの実がなっているが まだ赤くはなっていない
何しろ暑い
駅前に戻って 近くの酒屋で缶ビール 一気に煽って 更に次の目的地へ
この駅から見える 都電は何しろ絵になる
終着駅は 三ノ輪橋駅
関東の駅百選に選ばれた駅で レトロな装いを見せる
この町が又楽しい
次回 改めて紹介しよう