超久方ぶりのブログ更新します。
2023年の冒頭に書初めをしまして、
テーマも一文字書初めでした。
「動」
この一文字を書きました。
今年は1月1日に所属していたSMAを退所しフリーになりました。(SMAの皆様、約5年大変お世話になりました🙇♂️)
事務所所属でのメリット、デメリットは様々ありますが、我々は比較的自分たちでライブ構成や発信、営業などをさせて頂く事が多い為、オファーを下さる方も事務所を通さず直接我々に連絡する方が簡単なのでは?という考えもありました。
全てのキッカケは2022年のM-1グランプリ。
有観客での1回戦敗退は初めてでした。
オファーしてくれていた仕事がなくなりました。
ラジオのスポンサーもなくなりました。
勝負の世界にいる事を痛感させられました。
仕事は増えるか減るかの2択であると言う事を知らされました。
それを見兼ねたラジオ局のプロデューサーの一言が始まりでした。
「ぶくろ旋風はM-1で結果を出したいのは分かるが、先ずは地元に愛される芸人になる事だ。売れた後に消えない芸人にはそれが多い」
この一言が我々を突き動かしました。
今までの我々はM-1で結果を出し、全国区になり地元に帰ってきて宣伝などをしようとなんとなく考えておりました。
しかし、それは逆の発想でした。
今まで1組で東久留米ではたまに単独ライブなどを開催し、ラジオのリスナーや地元の方々にご来場頂いていました。
これを定期化するのは成功するのか?
いや、フリーになった以上考える時間などなかった。
成功させるしかない。
今後は複数組でユニットを組んで東久留米でのお笑い活動をしようと決めました。
ユニットの条件…
東久留米近辺に住んでいる。
やる気。
いたってシンプル。
あまり芸人が住んでいないのもありますが、僕のコンセプトに成功を見出せずレギュラーを断られた事もあります。
その方の言い分も非常に分かる。
前例がない事をやるデメリットは時間。
その方は「くるめ・ザ・コメディ」が成功するのには果てしなく時間がかかるのでは?
でした。
だから立ち上げる以上、他のユニットが5年かかる事を1年でやろうと決めました。
我々は池袋での主催ライブなどは10年ほどやっていましたが、ユニットにはしませんでした。
浅草リトルシアターに出演中の時はユニットなどは断り続けていました。
そもそもユニットはあまり合わない。(どうしても自分たちだけが目立ちたいと思っちゃう)
ユニットで人気のグループに一組で戦う事に美学を感じていたのかも知れません。
しかしながら、
お笑いが根付いていない東久留米という地域において「ぶくろ旋風」というお笑い芸人がいる、というより「お笑いユニット」がある、と言うのは勢いが全く違います。
2月…ラジオ局がある東久留米でのお笑いユニット「くるめ・ザ・コメディ」を立ち上げました。
コンセプトとしては「東久留米をエンタメの街に」とのモットーを掲げて活動を開始しました。
メンバーは
ぶくろ旋風
まきしまきお
やすし
カマグチ
てぃな
の5組でスタート。
最初の開催と言う事もありお客様の入りも上々。
2回目の開催にはjcom西東京さんで「くるめ・ザ・コメディ」を宣伝させて頂きました。
3月…新レギュラー「マイティガール」加入。
新たに東久留米在住の男女コンビ、マイティガールが加入。
まきしまきお、やすしの同期であり、唯一の東久留米在住芸人。
トップバッターのような芸人が不在だったのが、ここにきて現れる。ネタがポップなのも東久留米に向いてる。
さらに紅一点の女性芸人として、彩吹トラコがいる事で男臭い雰囲気だったくるコメに変化が現れる。
「くるめザコメディ」になんと市長が来場!(かなりびっくりしました)
あと私の誕生日でした。(37才になりました)
4月…東久留米にて単独ライブ開催。
正式には「ぶくろ旋風の漫才ライブin東久留米」
この頃からくるコメでは、
成美会館のプレイルームを使用。
5月…くるめラkidsのパーソナリティスタート。
まさかの子供番組のMCとして出演し出す。
6月…漫才に特化したライブに出演が圧倒的に増える。
この頃から漫才師がM-1に向けた調整が沸々と現れる。
7月…ぶくろ旋風の単独ライブ開催。
初めて進路漫才を秋田まで行かせて頂く。(オシエルズさんのお誘いのおかげ)
8月…
・M-1グランプリ1回戦敗退。
荒れる。あれだけ今年はやってやると気合い入れるも敗退。荒れる。
・「命の授業」と言う命を扱ったライブに出演させて頂く。(お笑いライブではない)
今まで経験した事のないような舞台でした。
・くるコメBBQ開催。(まきしが川で家の鍵を紛失)
・夏祭りに出演(東久留米にて3ヶ所お呼び頂きました)
9月…池袋での主催ライブを一旦解散。
1番の理由は、集客の少なさ。主催のぶくろ旋風があまり呼べていないのに他の出演者に集客をお任せするような事態に発展したのが1番の原因。
人の土俵で相撲を取るような主催になりたくなかった。
それに付随して「新ネタ旋風」開始。
毎月新ネタを複数本、東久留米にて下ろすライブ。
「くるコメラジオ」開始。
くるめ・ザ・コメディのメンバーでのラジオが開始。
ぶくろ旋風はおらず
マイティガール、やすし、まきしまきおの4人で担当。
毎月第一木曜日20:00〜20:54放送中。
カフェ・ジンドーにて、くるコメ開催(平日夜開催はここから)
10月…
・小林ヒロユキレギュラー加入!
日本一の女装芸人と私は思ってます。
華があって面白く、本格的なピン芸人加入!
やすしと並んで客寄せしてると、ガールズバーみたい!
・毎週くるコメ開催
・心霊スポット行く。(単独ライブの罰ゲーム)
・進路漫才行く(群馬、八王子)
・栃木県にて営業頂く。
・日本社会事業大学(清瀬)の学園祭出演
11月…
・ボッチャ大会参加(くるコメ宣伝)
・秋のBBQ開催
・くるコメラジオの公開生放送
・東久留米市民みんなの祭りに出演
・てぃな卒業発表
とまぁ、来月もありますが、ざっと今年を振り返るとこのような形となりました。
もっと「動」できる!
てか、やる!