インクレティブルファミリーをみて思った3つのこと
1、4人の能力がファンタスティック4へのオマージュ。ダッシュとフローズンはx-men
からとついそくされる。
2、007へのオマージュ。
3、映画批判を作品で行なっているにも関わらず、作品に散りばめられた映画オマー
ジュ。
私がこの作品を見て一番驚いたことは2番目にあげた007へのオマージュです。一番わかりやすいのはインクレディブルが着ていた服です。あのパジャマのようなyシャツはジェームズボンドの愛用品です。他には妻であるイラスティガールの髪型です。あの髪型はどう見てもジェームズボンが一番大切にしている女性であるマネーペニーの髪型。
他にもボンドカーへのオマージュシーンが2作目ではあります。ゴールドフィンガーにおけるあれです。
そして、面白いのは主人公の髪です。残念ながら1作目の時点でインクレティブルと似たような髪型をしているボンドはいますが同じ髪色のボンドはいません。ですが1作目と2作目の間につくっれた6代目ジェームズボンドことダニエル・クレイグは金髪で007側からインクレティブルに寄せているではないかと思わせるような結果になりました。
最後にこの作品で衝撃を受けたことを書きたいと思います。インクレティブルファミリーには敵のセリフに映画オタクなら聞くと傷ついてしまうことを言います。具体的に言うと映画を見ることによってもっと大切なことをできる時間を失っていると言うことです。
私はこれを聞いて非常にショックを受けました。このまま映画を見続けるべきかどうか悩みました。
ですが作品に散りばめられたたくさん映画へのオマージュ。特にラストのスピード2へのオマージュ。私はこの映画を見て、映画を見ることによってもっと大切なことをできる時間を失っているいるかもしれませんが、その失った時間によって映画に散りばめられたオマージュを発見して楽しむことができる幸せを得ることができました。