(大昔、某所にて公開したものの再掲となります。)

ギターのオープンチューニングとは開放弦で既に何らかのコードになっているチューニング方法で、オープンG(オープンA)やオープンD(オープンE)等があります。

 

これらのオープンチューニングは弦が一本づつズレて行くという法則があります。

という事は、弦を増やせばオープンチューニングを共存させる事が可能だという事。

 

オープンチューニングはオープンコードなのでCAGEDシステムでコードフォームとして単純理解可能です。

 

・オープンAチューニング(コードフォームC)

6弦からEAC#EAE(5th、ルート、メジャー3rd、5th、ルート、5th)

コードフォームCを元にしたオープンチューニング。

(オープンAチューニングと通常言われているチューニングとは音の並びが違うので注意。)

(使用ミュージシャン:ジョニミッチェルなど)

 

 

・オープンGチューニング(コードフォームA)

6弦からDGDGBD(ルート、5th、ルート、5th、ルート、メジャー3rd)

コードフォームAを元にしたオープンチューニング。

メジャー3rdを半音下げてマイナー3rdにするとオープンGmチューニングになる(全てのオープンチューニングにも言える事です)。

(使用ミュージシャン:キースリチャーズなど多数)

 

・オープンEチューニング(コードフォームG)

6弦からEG#BEBE(ルート、メジャー3rd、5th、ルート、5th、ルート)

コードフォームGを元にしたオープンチューニング。

オープンEチューニングと通常言われているチューニングとは音の並びが違います。

 

 

 

・オープンDチューニング(コードフォームE)

6弦からDADF#AD(ルート、5th、ルート、メジャー3rd、5th、ルート)

コードフォームEを元にしたオープンチューニング。

全音上げるとオープンEチューニングと通常言われているチューニングになります。

(DADGADチューニングはこのチューニングのメジャー3rdを半音上げたsus4系。)

(使用ミュージシャン:デレクトラックスなど多数)

 

・オープンCチューニング(コードフォームD)

6弦からCGCGCE(ルート、5th、ルート、5th、ルート、メジャー3rd)

コードフォームDを元にしたオープンチューニング。

元々はバンジョーのオープンCチューニング由来なのでブルーグラス等で多用されていた。

2弦を1音半下げてAにするとオープンC6チューニングになる。

(使用ミュージシャン:スティーヴヴァイ、テビンタウンゼント、ジョンフェイヒー、ジミーペイジ、ムーディーブルースなど)

 

まとめると下の図のようになります。

10弦ギターなら全ての音の並びをカバーする事ができます(演奏可能かどうかは置いておいて)。

 

次回はオープンチューニングにおけるコードフォームやスケールを解説します。

オープンチューニングでもジャズスタンダード等が演奏可能になります。